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「病院へ行け」と簡単に言う人は医学のリテラシーが低い


なんとなくの不調が続いた時に一番困り果てたのは会社への自分の不調の説明の仕方でした。

繰り返す言語化しにくい不調に
簡単に「病院に行ったか?」「検査は?」
とか言う人にうまく自分の不調を説明できる自信がありませんでした。

日本企業というのはなんとなく全体的に
医学に対するリテラシーが低く
「病院に行けば治る」とか
「働けない辛さなら検査して
 すぐに診断が出るだろう」
とかそういう前提条件を持って動いているところが多いように感じます。

ただ35年間幾度となく
なんとなくの不調」に悩まされた私から言えば
「そんな簡単な話ではない」
ということです。

病院に行って簡単に治るなら
35年間も悩まされてないわけだし
こっちとしてはそのために
医学の勉強だって人よりはしてきて詳しいわけだから
簡単にそのように言う人は
「あ、私と同じような経験はしたことがないんだな」と
諦めのような感情が湧いてきます。

そもそもみんなの言う「病院」とは
一般的に西洋医学の領域で
はっきりと診断が下るものに対してのみ
対処ができる医学です。

不調に苦しんだことがない人は
この「西洋医学」と「東洋医学」の
違いも分かりません。


西洋医学はガンとか感染症とか
原因のはっきりしたものに対しては
得意なのですが
「なんとなくの不調」というのは
性質上あまり得意ではありません。

ただ利権が絡んでるのか
GHQの絡みなのか
日本では
「医学」=「西洋医学」のみと
する仕組みが有り
「なんとなくの不調」を解決する科学である
東洋医学に関しては
オカルトか何かのように扱われがちです。

いやもちろん
東洋医学をベースとした職業は
存在しているのですが
西洋医学の「医者」とは
社会的な格差を感じます。

ただこれにより
「なんとなくの不調」に悩む人が多く
これには日本人の自殺率にも影響していると私は考えています。

不調=病気へ行け
と安直に考えて成立する人は
まだいいかと思います。

ただこの考え方にモヤモヤを抱えている人は
まだまだたくさんいると思います。

私はこのモヤモヤの中で
自分に必要な知識は東洋医学の中に
詰まっていると知ることができました。

私がInstagramでフォローしている
堀ママこと
堀江昭佳さんの著書
血流がすべて解決する
などはすごくおススメです。


日本全体が
東洋医学と西洋医学の違いぐらいがわかるとか
そのくらいまでリテラシーが上がってくれれば未病と言われる「なんとなくの不調」で
苦しむ人のモヤモヤは少し楽になるのかなと感じています。

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