【コトブキ】荒野のコトブキ飛行隊 完全版 舞台挨拶中継付きMX4D版最速上映会に行ってきました【MX4D】

みなさん、おはやブサー!!(挨拶

9月2日に開催された、『荒野のコトブキ飛行隊 完全版　舞台挨拶中継付きMX4D版最速上映会』に行ってきました。ちょっと前にもコトブキの感想を書きましたが、今回はMX4D版の最速上映会の感想です。

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『荒野のコトブキ飛行隊』とは……って、また同じ紹介をするのもアレなので、わたしの前回の記事を読んでいただくか、公式HPをどうぞ。前回はTVシリーズをまとめた上で新規カットを追加し、7.1ch音声でグレードアップした劇場版。今回は、それに加えて座席の動きや風、匂いなどの視覚聴覚以外に五感すべてを使って楽しめる、MX4D版です。

激しく、時にトリッキーな動きのある空戦を動き付きで楽しめるということで、ちょっと覚悟して行きました。まさか酔ったり振り落とされたり……ということはなく、無事生還しました。よく考えたら一度見ているし、TVシリーズやBDでも見ているので、次は何が来て、ここはこうかな、っていう予測が働くので、すんなりと世界に入って行けた感じです。
再放送の時の副音声で聴いたのかな、飛行機を操縦していて、動きに合わせて色々なGがかかっても、基本的にパイロットにかかるGは下方向、っていうのを思い出しましたね。だから、振り落とされるような動きはむしろ過剰で異常。ケイトの逆G旋回くらいですよね、地上で再現出来ないのって。

個人的に驚きというか嬉しかったのは、プシュッ、っていう空気銃。あれが飛び交う機銃をこれでもかと表現してくれたことですね。あんなに空気銃って撃てるんですね……。撃たれる機体の気持ちを味わえるのはなかなか斬新でした。ほら、ガルパン劇場版の4DXやMX4Dで見た人ならわかる、ボコになる感覚に近い……近い??
あとは光の表現、フラッシュライトがあるのは知っていたけど、ここでそういう使い方もあるのか……っていう所がありました。地味だけど結構うれしい……これは劇場で確認して欲しい所です。

惜しいと思ったのは、感染予防のためにマスクをしていること……ほら、パンケーキの香り、せっかくつけてもらっているのにわからんのじゃ……ちょっとマスクずらして嗅ぎに行ったけど、正直わかりませんの世界でした。おのれコロナぐぬぬ。
あとは、動きのある上映では毎度のことだとも思うけど、設備の音が作品とは関係ない所で出てしまうこと……ただコトブキの場合、飛行中の風なんかは送風機の音でも違和感少なくてよかったなー。飛んでる時はずっと風を感じたいと思うくらいでしたね。

これ以上となると、もうVRで視界全画面みたいな楽しみ方しかないのかな、と思いました。そういう意味では、劇場の大きなスクリーンを視野角いっぱいに捉えられる、中央前側の席がいいかもしれません。次はその辺りの席を取ろう……(今回は自分の中では珍しく、後ろ目の席にしていたのです)

上映後は舞台挨拶。劇場版の舞台挨拶は15年ぶりという水島監督とキリエ役の鈴代さん、お二人のトークは……上映後ということでネタバレになる話もあり、出していいかをこちらでは判断できない……ので、どんな話だったかは各メディアの記事が出たらそちらを見ていただくとして、本当にとても楽しかったです。監督の、MX4Dは動きを知った2回目以降、動きに身をまかせて画面と音に集中するとより楽しい、みたいな話は参考になりましたね。確かに、初めての時は動きの方に意識が集中していたな、と。

またまた完全なる余談なのですが、今回は寒さ対策と事前の準備で、飲み物を飲みつつもトイレに行きたい欲求は完全に抑え込みました。おかげで、映画終盤でも集中できたし、舞台挨拶も100％楽しめました。やったぜ!!　前回、この辺りから余裕なくなってたなー、というのを思い出したのは完全に余計でしたが……。そんな呪縛にかからないためにも、毎回準備はしておきましょうね。

ではでは、ばいばいブサー!!(挨拶)