図書館概論
図書館概論は、司書課程の導入科目として設定されている科目です。そこで私は最初に取り組むことにしました。
玉川通信では、「テキスト履修 シラバス・レポート課題集」に全科目の課題がまとめて載っています。1単位につき1レポート(2000~2400文字)です。2単位科目に課される2つの課題は「第1分冊」「第2分冊」という名称になっています。
この科目の先生は、レポートの体裁が重要です。章立てや見やすいレイアウトが求められます。それと、引用箇所を明確に示さないと、参照していないとみなされます。
課題の内容は、(1)は要点をまとめるだけでよく、(2)(3)は自分が気になったサービスについて自由に書けば大丈夫です。
この課題は、図書館の年報を中心に統計データを収集した後、地域差がわかりやすい項目について掘り下げていけば書きやすいです。(3)の地域特性は、市や総務省統計局のデータなどを使用して特性を示しました。
私は全国の類似図書館の数が多くなってしまい、レポート内での言及が少ないわりにデータ収集が大変でした。でもレポート全体を通して、たくさんのデータを根拠として考察したことが良かったようです。
教科書をまとめるだけでOKです。説明なので、自分の考察も不要でした。
図書館概論では、他の科目では求められない体裁(章立てなど)を整える必要があります。レポートで取り上げるテーマには自由度があるので、思いついたことに対して根拠を示して考察すれば大丈夫です。
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