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図書館制度・経営論

第1分冊 図書館法規
①公共図書館制度を支える法体系を概説する
②今日の公共図書館に関わる法制度が持つ問題点を1つ論じる

法体系に関しては、図書館概論の教科書をまとめるだけでOKです。問題点については、法体系をまとめていく中でいくつか出てきます。私は必置義務についての考えを、他の資料を根拠に書いていきました。参考文献で根拠を示して、説得力を持たせながら論じていけば、方向性は問われないのではないかと思います。

ちなみに図書館制度・経営論の教科書は使いません。司書取得ための科目は、それぞれが独立していなくて確立されていない感じがします。全く同じことを別の科目で何度も学ぶので(この科目に限らず)、それぞれの「科目」の意義って何だろうと思います。

第2分冊 利用者登録率向上のための公共図書館経営
市区町村立の公共図書館のうち、なるべく自分が利用している図書館を選び、利用登録者向上のために、現状分析と考察をする。
※なるべく住民アンケートを実施している館を選ぶ、ない場合は来館者調査のデータを使用する

まず対象とする図書館は
①利用したことがある近隣の図書館
②住民アンケートもしくは来館者アンケートを実施している
の条件を満たす必要があります。私は近所でよく利用している図書館には住民アンケートがなかったので、少し離れた場所にある図書館(数回利用したことがある)を選びました。両方の条件を満たす館を探すのが大変な場合もあるかもしれませんが、利用したことがあってその館の雰囲気がわかることと、住民アンケートがあることで、レポートはぐっと書きやすくなると思います。
住民アンケートから浮かび上がった課題に対して、対象の館に不足している要素を、他の資料からも根拠を示して説明し、解決策を提示しました。解決策も、その館の状況がわかるからこそ具体的に示すことができます。


科目試験
(1)機能による組織と主題による組織について特徴を説明
(2)用語説明2点( 5 行程度)

教科書をまとめるだけでOKです。

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