ハンドレビュー・ボムポット


 ハンドはうろ覚え。アミューズでの1ハンド。 レーキ10%6bbcap。シングルボードのボムポットで、1人4bbのボムポットで7人参加。ポットには28bb。スタックはバラバラだが平均すると120bb程度。30bb以下のプレーヤーはいなかった。
 COでK♦︎6♠︎、ボードはK♥4♣︎2♣︎でフロップはチェックで回ってターンが6♥。SBがチェックで自分が8bb打って4人がコール。リバーで3スペードが落ち、BBが50bbをベット。HJがコールして自分はフォールド。SBのもう1人もフォールドしてBBはエアーをショウ。HJがQQをショウしてポット獲得。

 ボムポットはよくわからず反省点が多いハンドだったとともに、新しい発見もあった。
 リバーで1枚ストレートが残ってしまい、トップ2pをフォールドしてしまった。HJのコールの段階でベットしたBBとコールしたHJのいずれかが5を持っているように見えてしまった。後ろに1人いることもありフォールドしてしまい、結果的にQQというかなり弱いハンドの相手にポットを奪われた。
 オッズコールといってイージーにコールすべきであったように思う。HJのコールは後ろに2人いる中でベットに対してコールなので強いようにしか見えなかったが、冷静にみるとレイズの余地があり、比較的短い時間しか考えずにコールしていたのでストレートでない可能性がそこそこあった。一見、「QQみたいなマージナルなハンドでコールしてるんじゃないよ」と思いたくなるが、HJ視点で冷静に考えると、ベットしたBBのプレーヤーはルースでブラフの多いプレーヤーであり、少なくともBBには勝っている、その上コールすることで相当強く見えるはずで、Kヒットなどを下ろせる可能性がある、と考えればこのコールはアリな気がする。コールすることでかえって後ろの2人にプレッシャーをかけるというか、ブラフにもなっているというか。
 振り返ってみると、そもそもフロップでボムポットのK42ttでのトップヒットはまずまず強く、この時点で大きめのベットをすべきだった。24の結びつきは普段のゲームなら絡むところがプリフロップ時点で削られているので軽視するところだが、ボムポットではランダムハンドのためそこそこ絡む相手が多くなる。フロップで7人でポットに対して25%程度のベットは大きめに打ったつもりだったが、これではインプライドオッズ込みでガットはあまり降ろせない気がする。ターンでもやはり大きめに打つべきであった気がするし、リバーではBBがブラフしたがり、HJが弱いハンドでもコールすること(このプレーヤーはプレミアハンドはなおさら降りられないかもしれない)、などを考えるとコールできたはず。
 大きな失敗をしたと思うが学ぶことも大きいハンドだった。

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