フィルムカメラで撮影 ハーフサイズカメラ ペンD２その１
ハーフサイズのカメラといえばオリンパスのペンシリーズ。ボディはコンパクトサイズながらその見た目とはうらはらに、写りは素晴らしく楽しい。今回はそのペンシリーズのうちD2で撮影。シャッタースピードと絞りの値、距離をマニュアルで設定して撮影。露出計は付いているもののシャッターとは連動していないし、ファインダーは距離計と連動していない。どんな風に写っているのか現像が出来上がるまでの時間が、とても楽しいカメラ。
1枚目の写真をトリミング。
レンズの開放値は1.9。シャッタースピードは1/15秒でもフィルムフォーマットサイズが小さいのでブレも気にならない。
あてずっぽうの距離。夜だと絞りを絞り込んでピントの合う範囲を広げることもできないが、これはこれで面白いと思う。
コロナで人出はまばらな宵えびす。でも、開催されたことに対し関係者の努力に頭が下がる思い。
来年は以前のようなにぎわいが戻るのだろうか。
珍しく雪が。
2枚の写真が一つのフレームに収まっているのがハーフサイズの面白さ。
２４枚撮りのフィルムなら４８枚、３６枚撮りのフィルムなら７２枚は撮影できるハーフサイズカメラ。１本の現像料で倍の枚数を見ることができる。
カメラを普通に構えるとタテ構図。２枚をどんな感じで並べるかを考えるのも楽しい。