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歩けばいいと思うよ

初めて漫画(のようなもの)を描いた

原稿を描いて製本するのは1日で終わらせたけどネームを練るのは3ヶ月かかった。

時間がなかった訳ではないが、思い返してみると無の時間があまり確保できてなかったように思う。

無の時間というのは優秀だ。脳が余裕のできたリソースでインプットしたものを整理して料理して新たなひらめきを与えてくれる。

優秀だということは知っているのに意識しないと確保できないのは、現代には情報が溢れかえっているからだろう。

馬上・枕上・廁上という言葉を思い出した。(ひっくるめて三上というのは今知った)ざっくり言うとその3つの場所が無の時間として確保しやすいからアイディアが湧きやすいということである。

今やスマホをどこでも持ち込めるからその場所ですら無になるのは難しくなってしまった。

今回無の時間確保として採用したのは散歩である。強制的にスマホと切断し脳に適度に酸素を回せている感覚がありなかなか良かった。今後も煮詰まったら積極的に取り入れたいと思う。

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