第25回3分ゲーコンテスト 感想まとめ

☆3分ゲー公式サイトはこちら
https://3punge.wixsite.com/3punge

※これは2021/8/1より開催された、第25回3分ゲーコンテストの感想です。
※結構色々ざっくりだと思います。数が多いからね、ゴメンなさいです。
※これは記事公開日時(2022/4/10)以前、開催時期近辺にほとんど書いていたものですが、投稿前に加筆修正した部分もあり、結果的に怪しくなった部分もあるかもです。

「処女作ツクール」   小林先生

処女作ツクール

3分ゲーの公式サイトで見れるサムネやタイトルからして、ツクールで作られた物凄くシンプルなものなんだろうなぁと感じられ、また実際にその通りであるゲーム。
やってみて、確かにそういうゲームではあったのだが、想像より楽しめたのも確かであった。

ゲームが始まり、マップを歩き、イベントシーンによる仲間との会話をこなし(BGMも変わるぞ)、選択肢が提示され、戦闘をこなし、最後のイベントの後タイトルに戻されることによって明確に終了する。良いぞ。

という感じで、本当に処女作だとしたら十分以上に立派なものである。
なんなら「このゲームに使われたイベントコマンドだけ」であっても他にゲームを作れるし、このままマップを拡大して会話を増やして戦闘をこなすだけでも長編だって作れるのだ。

……などという文章を書いていたのだが、作者氏はウディタも触っているようで、この「処女作ツクール」より練られていそうなゲームも制作されているようだった。どちらの制作が先だったのだろうか……。



「ドクターネコバ 医療崩壊」   九条エミリア

ドクターネコバ

また理解の難しいものを……! 見た目からして凄い。 
と思いましたが、カオスさはあれど意外と普通のゲームになっている。

ゲームのルールはどう考えても複雑だし、UIもそれに拍車をかけているしで意味不明な感じもあるのだが、理解不能というわけではなく、理解が追いつかないというほうが正しいか?

背景っぽく展開されていくランダムなニュースなども、やはりカオスではあるのだが、そもそもゲーム自体も含め『時事ネタ』というものでシュッと筋が通っているので、意外と普通に消化できたりもする。

ただしやはり、何が何だか分からない、という間に、やたら強いCPUにボコられたりもするので、色々と難しいゲームではある。
いやしかし、そのCPU……CPUをきちんと作れているのも凄い。
技術力が高く、やりごたえもあるゲームなのは間違いない。
(一応ノーマルクリアはしました)



「UIUIウフィカー」   礼門Z

ウフィカー

ジャンル:正気 とは一体……

これはこれで3分ゲーという枠じゃないと出来ないものという意味で尊いものなのだということだ、そうに違いない、よね?

基本誰でも参加できるし、3分くらいで終わればなんでもよい(そもそも時間解釈すら割と自由)、みたいな緩い判定なので、結果的にこういうものでも参加できるのだぞという。多様性である。

もし『ちゃんと作れよ?!』みたいなイベントだと、やはりなんというか、こう、ね、そういうのは間違いなくあると思うのだ。
みたいなことしか言及出来ない感があり、敗北感を味わわされるゲーム。

なんか鳴る にもっと面白さがアレば良かったです(そこか



「CYNOROID 3D」   bhaskara

さいのろいど

疑似3Dだ!凄いぞ!

3分間バシバシ撃って斬ってやりましょうというゲームで、非常に分かりやすい。操作も軽快でとっつきやすいゲームだと言えそう。
シンプルにまとまっているのだ。

ただし、とりあえず遊ぶ分にはそこまで困らないにしても、全体としてやや難易度が高いというのはあるかもしれない。操作性などは良いのだけれど、ゲーム中で何が起こっているか微妙に分かりにくいというのがネックか……というのは、プンゲ公式サイトでの感想を見ても感じたり。
もちろん慣れれば解消されていくことではありますが。

もっとも、あくまでアクションゲームなので、『分かりやすいけど操作性が劣悪』というものより余程良いでしょう。サクサク小気味よく遊べる一本です。


「ゴッチャサッカー」   のんきなカベジマ

ごっちゃ

作者コメントが、なるほど確かに! と思わされる。

>>昔は沢山あったスポーツゲーム、今はシミュレーター以外はほぼ存在しません

上記コメントに続く文章もナルホドです。気になる人は公式サイトでチェックしてみよう。
未プレイなのですが、今だとリアルを追求しない系統はイナズマイレブンとかになるのかしら? 

ようは昔のゲームはデフォルメが効いていたということであり。
全てのゲームがリアルになっていって、お話とかもちょっとでも荒唐無稽だと突っ込まれるかなぁ……時代考証がなぁ……みたいなね。
話がそれた。

あんまりボールが「飛ばない」ってのがあり、ゴチャゴチャしており、サッカーではないのだ、ゴッチャサッカーだ! というメッセージを感じる。

すぐ端に詰まってしまうのは気になったりもしたが、相変わらず質感の高いゲームを作るなぁと。質感とは。整っている感じというか……。
そして安定のBGM自作勢で、そこもレベルが高く強い。

起動時、戦術には頼らねーとか、あれのあれが表示されて面白いなど。


「【3分ゲー用】アクションゲーム【いらすとや素材】」   ぷりん

いらすとや

こういうのでいいんだよこういうので!
……というようなシステムの3分ゲーっぽいゲーム。

一見、単純でプレイに困るようなゲームではないと感じられるのだが……どうにも当たり判定が辛い。
時たま、絶対避けられないような障害物配置が出てくるような気がするのだが、私の腕が悪いので?!

そんなこんなで、キャラクターを男の子にすると、すぐ終わってしまい厳しいと感じたり……しかしそこ含めて、何気にランダム配置で綺麗に障害物がしゅーっと来る様は実は中々ヨイ感じではないかなとも思う。
実際、私のような大したことない勢がサッと作れといわれたら無理っぽさもある気がしたのだった。

ところで音が鳴っていないような? と思ったのですが、うっすら鳴っているんですかね。狙いとかあったのだろうか。



「マジカル☆大作戦!」   SJAM

まじかる

これは……ゲーム?
ってなりそうなものだが、ボタンを入力したら出力が表現される。
つまりゲームといえる、か?!

やや露悪的な感じもあるのだが、それも含めて、(あるいは仮想的な)目的を設定して実行できているとはいえるし、それをHSPで挑戦して作ってみました、というのは中々凄いものだとも言えるかもしれない。

色々な意味でどう評価するべきか難しいのも勿論ある。
次があれば、企画というか、どういうものを作るか方向性を明確にしつつ
多くの人に届けられるようにしてみてはどうか、という感じだった。
偉そうですね、すいません。

「ネコかネコじゃないかクイズ」   choiquiz

ネコ

割と分かったり分からなかったりする塩梅は良い感じだと思った。

何気に重要なのはリザルト画面であり、わざわざ全て解説してくれることで、知的遊戯らしく「知見だ!」という気分になれる部分だなぁと。
ここが投げっぱなしだと、割と印象は違うかったのではなかろうか。

そしてそれが出来るのは、問題の答えが「(謎の造語)」などではなく、
何かしらの品種やキャラクターになっているからであり、それが「ネコの品種なんてわからんニャよ!」という場合でもある程度正解できたり出来なかったりできる要因にもなっていそう。

やや2周目以降の問題被りが多い印象も受けるが、
それによって「覚えて」「攻略する」というムーブがしやすいので
こんなもんで良いのかもしれない。
(知見云々の視点だと繰り返し見たほうが単語を覚えやすいし

クイズするだけ……と文字で書くとあれですが、実際にやってみて、意外と悪くないなぁ、クイズ……と思わされたのだった。

「大江戸時代活劇 児雷也外伝RB からくりまざーのまき」   RETROGIC

おおえど

シンプルだが中々に熱いゲーム。
UIに力が入りまくりである。UIというか、背景、かな?

結構連打するハメになるのだが、悪い要素というわけではなく、やはり連打というものはそれ自体がある種の魅力を持っているなと思わされる。
(個人の感想です)
熱中している状態に、半強制的にさせられる、みたいな。
クリアまでやっていると後半は若干しんどさもある? ないか。

難易度も程よい感じで、サクッと楽しめる、その中にお話もあってお得である。ボスや敵も色々と詰め込まれているし、クリア後の要素などもあって
シンプルなだけで終わらず、地味に濃厚感がある。
一枚絵的なものも結構あるしね、このGB風の装いといい、大変ですわ。
凝ってますわ。曲も自作だしのー。

3分ゲーとして見た場合、通しでとりあえず全部味わう1週のプレイ時間がやや長めな気はするが、各ステージはきちんと短いミニゲームって感じもあるし、まあ良いのだろう。

隠し要素も色々ありそうで、今回は準備してきたというコメントの通り、意気込みを感じるのだ。良いですね。楽しめるゲームかと。



「TOILET Time Wars」   Monzyu

トイレ

私が初めてやったツクールMZのゲームがこれになりました!
トイレは神!

トイレゲーという時点で一発ネタのギャグゲーみたいなものであろうか……いやしかし、readmeを読んだ感じやオープニングの語りなどが(内容はもちろんギャグテイストなのだが)意外とキッチリなされている、ゲームの説明なんかもちゃんとしてくれる。

これは意外とガッチリ組まれたゲームかもしれない。そう思ってプレイを開始し、しばらくして気付く、ギャグ振りの方だったよ!
言葉の選択とか文章のノリとか、割と好きでした。

色んな地点をクリックしていくだけというのも、それはそれで王道という気もするので良いと思うのですが、もう少しリプレイ性が高ければよかったかな……?
とはいえキャラが違っても文章が同じだったりするの、駄目というよりは潔さを感じて良かったり。完成が正義。
「同じ箇所もある」ってだけで、ちゃんとキャラごとの違いもありますしね。

実はもうちょい作り込みたかったのではないかという雰囲気を勝手に感じ取りましたが、それはそれとしてプンゲのゲームとして普通にまとまっていると思いました。トイレ近いので親近感ある(かなしみ


「おしっこ忍者」   いんわん

おしっこにんじゃ

タイトルだけ見るとネタ感があるのだが、その実、非常に質実剛健な作りのアクションゲーム。そして結構難しい!

攻撃により、場合によっては自分もダメージを受けるしアイテムも消せてしまうというストロングスタイル。さすが忍者! いや、おしっこ忍者!

雑に攻撃しているとすぐにゲージが無くなるので、ボス戦が始まると更にリソース(尿)管理が厳しい。
狙い撃つ楽しさに比重をおいたということであろう。音楽が醸し出す雰囲気も合わさり、妙な緊張感を持って尿を放出することになる。忍び感。

マウスをシャカシャカクルクル動かしてドバーっとやるのも楽しさがあると思うので、そういう楽しみ方も出来たら面白かったかもしれない。
しかしまあ、そういうゲームではないということか。
音楽含め侘び寂びな感じで、ストイックにまとめているのだ。

※ちと残弾管理厳しいように書きすぎたが、単発ショットなどとは違う、ズビーッとやる楽しさも確実にある(それがあるオシッパ調整システムだ)し、それを普通に発揮することも出来るよ!



「即席魔王軍」   アレン

まおうぐん

キャラが8人+1人もいるぞ! 

ゲーム自体はシンプルな感じなのだが、
「繁殖」の組み合わせではキャラの順番に意味があり、
それぞれイニシアチブ、サポーターという名称がつく。

それだけでなくて台詞や効果も変わってくるのだ……
しかも台詞は段階ごとに差分が3つあるので全員分の全組み合わせだとそれなりの量である。

クリア自体はプンゲらしく割とすぐに(両難易度とも)終えたのだが、
その後に台詞を見ていくのを合わせると1時間半ちょいくらいかかっているのではと。

つまりそれだけ見たぞという、キャラがいて喋るだけでも面白いのだ……というのを再確認させてくれる。
あるいは、それを見ようと思わせるだけのキャラと台詞に仕上げている手腕こそ称えるべきなのだろう。讃えよ。
(もちろん数字が動いてゲームに反映される部分も大事である)

8人でわちゃわちゃしてることを思えば勇者君一人でかわいそうである(オイ



「Nurse it!! -茄子風邪は馬鹿がひく-」   きつねのてぶくろ図書館

なす

「茄子をおいしく調理したバカゲーです!」

とのことで、まあ確かにバカゲーといえばバカゲーの類になるのかもだが、
やたら多い一枚絵(スチル)っていうかほぼそれだけで進行するし、
フルボイスだし、単に絵が表示されるだけでなく動きがあったりと
非常に凝った作りなのだ。

最初に「これくしょん」を選んで、UIがシュッと動いてきた時点で、
これは只者ではない感があったのだった。

白ナスにフォックスフェイスか……知見。

勝手にそう思ったというだけの話で恐縮なのだが、
なんというか邪気の少ない創作物、コンテンツっぽい感じで
一瞬浄化された猫だった。



「注文の少ない中華料理店」   フィールMX

ちゅうか

「サクッと終わるバカゲーです。」
こっちはまさしくバカゲーっぽいバカゲーだ!

しかし細かいところで作り慣れている感もある。
実際に3分以内で終わるゲームとしてキッチリよく出来ている。

3分以内に全部終わるよ、終わらそう!
というゲームばかりでなかったりするので何気に貴重なのだ。
3分の解釈がある程度自由になっている分、プレイ時間が長いものも多いですし、なんなら私が作る場合もそうする可能性のほうが高いかもしれません。
だから、こういうものには3分で賞を……まあ実際にあるのは「3分ではない」という方向の項目なわけですが。しかし難しい話ですねこの辺は、そうでもないのか。

にしても、これがMZのアニメーションか、めっちゃ綺麗ですね……。
時代を感じる。


「うってぼーん」   時鍵 六花

うってぼーん

知人に誘われて……というところに妙なシンパシーを感じました。
まあ私は誘った側ですが(前回の話

バリバリとブロックを壊していくシンプルなシューティング。
3Dだ、凄いぞ! というのはある意味で古い人間の感想か。

自機の体当たりでもバリバリ壊れるっていう辺りがカルチャーショック気味である。しかし面白いかもしれない。

技術的習作っぽさも漂うのだが、複数の武器種を取得切り替えできたり、
全破壊のボムっぽい仕様があったりして、そこにスコアをつけてきちんと
ゲームとしての振る舞いが出来ているのは偉い(何様

しかしSEは欲しかった感もある。


「ロシア人を上に!」   Becky42

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これぞ3分ゲーのアクションゲームだ! 
というゲーム内容と出来栄え。

上に登っていく、登っていくと景色が変わるとかは
前回のオー・ワールド的な感じもあるなぁとか。

初回、操作方法とかも謎のところがあった中で3分ちょい、
2回めで3分以内でクリア出来たのでゲームバランスもヨイと思った。
(ただし2回め、時間を目標にしたのでアイテムは基本的にスルーしていったが……

トコトコ歩くドット絵が可愛い一品。
それだけでなく、こう、素直に良い、素性が良い、みたいな感じである。
(若干謎の表現か



「SVG,FPS,running」   111

スクリーンショット 2021-09-13 081033

事前情報通り、なんだこれ?! 感も確かにあるのだが、
説明書には撃たれる前に殴れとあるので、クリックしていけば勝てた。
ゲーム終了。

という意味では、ある意味前作より親しみやすいところもあるか。
……みたいな感想ではいかんのだろうが……っていうゲーム。

グラフィックがリアルタイムに生み出されている感じが面白かった。
パッと出たりフェードで出たりするのとも違う、生成されてる感といいますか、消えるときも、なんというか、消している感があるような。

戦ってると言うよりはノイズを拭っている感。
SEとかではなく、描画方法とかリアルタイムの変化とかでも、
そういう手触り感は出るんだな~と。
(まあそこは、文字通りに手が出ているっていうのも何気に大きいかもしれないが



「カプセルトイからのだっしゅつ」   みずブル

画像18

いきなりカプセルトイの中に入れられる! 驚愕!
という状況設定だけで結構ワーオ感がある。ワーオである。

プンゲらしくこじんまりとしているが、その中でちゃんと話というか
オチ的なものがあって、良いのではという。
……最近ガチャガチャとかしていないな……。

真ENDっぽいお話部分にも「オッ」感ありました。

選定しているBGM。
「ホラー!」っていう方向だけでもなく、状況のある種のおかしさ、コミカルさ……みたいなのもうっすらある感じが出ていて面白かったです。
自作BGMというのも凄いですが、選曲の妙、良さ、というのもあるのだよねという話である。


「アゲアゲ君と世界を裏切った私が最後に見た幻想」 作っちゃうおじさん

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シリアスと思いきや、いきなり雰囲気が変わる……みたいなのは
他の人の感想からうっすら分かっていたのだが、それにもかかわらずちょっと笑ってしまった。そんなんありかい。

でも真面目な話、ストーリーを制作するときには何らか驚きの展開とかを入れるものだ思いますが、「本当にビックリするようなこと」とか「シリアスで感情を揺さぶるような展開」とかになってしまいがちではないだろうか。

そこで、こういう方向に驚きを持っていってるのは個人的には学びである。
……私も昔はギャグってた気がするんですけどね。あのころの素直(?)な自分はどこへ……謎である。


そしてアゲアゲワールドも普通に良く出来ているのだった。物語部分とどっちもやっていくぞということである。
効果音もヨイ。
サッカーが難しかった……。

「ジャンプ避け」   槇

スクリーンショット 2021-09-13 084456

シンプルだがよく出来ているなぁと。
3分ということもあり、ちょっとここまででシンプルという単語を使いすぎか、しかし言わざるを得ない、シンプルだがよく出来ている……!

お手軽操作で、ほどよいランダム性がプレイヤーに襲いくる。
段々と難しくなっていくのだけど理不尽さも無いですし。

(ある意味、プンゲとしてちゃんと)すぐ終わる、すぐ終わることを想定しているであろうに、それでいて頑張って生き延びようと頑張ることも出来る塩梅が上手い感じ。やや難しい寄りかもですが。

制作時間:2時間程度 というのが目を引く。
みんな、ゲームを作るのが……うまいっ!


「あなたの物語を書きたいのっ!」   綾野ゆう

スクリーンショット 2021-09-13 090300

live2Dもそうなのだが、UIのグラフィックとかの全てが良い感じである。
「これがクオリティが高いってことか……!」的な圧があるレベル。

ゲーム内容としては
「診断してくれる」
「入力した内容を簡単なお話にしてまとめてくれる」

……という、文字にしてみると、あんまりゲームっぽくないんじゃ?
という過激派もいそうなものなのだが、これが不思議とゲームやってる感が凄くあったように思う。

作品の中に入り込ませられているからというのもあるのではと。
やはり完成されたデザインというのは没入感を云々、などと思ったり。

診断とかお話自体も面白い。
そして3分ゲーっぽい時間で終わる、良いなぁ。

「潜入軍師対潜入軍師」   やれやれ

スクリーンショット 2021-09-13 090545

勝てる……勝てるぞ……?!

やれやれさん恒例? のカードゲームなのだが、今回はCPUが弱めに設定されているのか、頭脳戦究極雑魚で有名な私でも何故かほぼ負けなかった。何故なんだ……。
それが考察できないのがダメなのでは。

よく分からんが勝てるってのと、負けるってのでは、確かに勝てるほうがストレスはかからないのだが……相手のカードを選ぶという構造や、過去作に比して選択の種類が多いからか、ふわっとした感じも強く、ふわっとしたまま終わる感もあった。
(もちろん、これは私がアホだからである。

素材として世にでいるものを利用した形だとは思うのだが、あえて記号的にコマを作っている感もあったやれやれさんのゲームで、キャラクターの絵が使われているのがなんだか新鮮だった。
地味なこと、かつ、大げさな受け取り方かもしれないが、挑戦魂を感じる。
(実際大げさでは



<完>

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