学校給食センターについて

長沼町の学校給食センターは昨年度末に調理員の確保が出来ず、今年度の4月の始業式から1週間ほど簡易給食、それから5月いっぱいまでは品数の少ない給食の提供となっている。
 今年3月の予算委員会で議会として学校給食の提供についての付帯意見をつけての予算通過となったが、今現在完全復活の目途が見えていない。保護者からはいろいろなご意見を頂いている、子供たちも給食は美味しいが、量が少ないのでお代わりを今まで以上にしているという。おかげで残食が減っているのはいい事だが、それだけ足りないということ。それと小学生は牛乳を飲めない子があんなにたくさんいるとは、、、、。
 4月からの調理員の確保の問題で委託業者を変えることになり、人集めも急務で行っていた、どの職種でも人手不足の問題で大変な中起こった今回の件、来週から人員の確保が何とかなるとのことで一安心しているが、機械の使い方や大量の食材の調理が初めての人もいるため、教育の時間も必要との事、一生懸命に子供たちにいつもの給食を提供しようと頑張っている中、副食の持ってきてもいいという事で、家庭格差の事や、給食費の減額を求める声など聞こえてくる。通常の給食を提供することの大変さ、ありがたさを知りました。  
 教育委員会も今回の事は重く受け止め、委託業者に今まで全て任せていたことが問題だったと反省し、栄養教諭と委託先と教育委員会とで、しっかりとこうなった根本的な原因を受け止め、しっかりと前に進んで欲しいと思います。がんばって前向きに進んでいる人を心無い声でやる気を無くさせない様に考えて発言しなければいけませんね。 でも、言わなければいけないことはしっかり言わないといけません。

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