当別学園行政視察

昨年一体型義務教育学校で開校した当別学園へ視察
 説明にご対応頂いたのは、元小学校教頭で、今は役場の教育主事の方で、学校の中身をしっかり教育行政と繫げてくれている感がとてもかんじられた。
 町長は教育長からなった方で、教育を充実させ圧倒的な差別化が体感できる教育環境をつくる事を第一に考えている。
 もともと小学校と中学との文化が違うから、先生同士のぶつがり大変あり、お互いの価値観を理解し合うために、最初は各行事を別々に行い、お互いに見て体験して、お互いの大変さを知ってもらい、歩み寄っていった経緯があったという。
 学力が全国平均より下回っていた現状を改善するため、義務教育学校は最たるものだった、学力を向上させる事で、進路の幅を広げてあげる手助けができるという考えて。 1から9年生が一つの建物の中で、下級生が上級生をお手本にし、上級生が下級生に手を差し伸べる形は、社会の人間関係を学ばせるのに適していて、中1ギャップの緩和にもつながっている。
 CSも活発な地域で、学校の困りごとを地域で助けてくれる場面が多々あり、助かっている。
 部活動は5年生から参加できるが、大会にはでれないが、吹奏楽のみ大会には出られる。
 設計の際、もっと予備室的な部屋を作っておけば良かったと、支援教室が年齢によって個室が必要な場面が後々たくさん出てきた事から、反省点とのこと。
 ご教示、ご指導頂いた内容は長沼の子供たちのため、報告させて頂きます。

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