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自由に歩けるデバイス、KAT WALKを体験して来た話

VR空間内で実際に歩けるという、KAT WALKを体験して来た
せっかくなので感想を書いて行く。

結論


他人のプレイを見るのが超楽しい!
家には置けないけど、アミューズメント施設とかに向いてる
ホラーゲームの実況プレイとかにも良さそう
無限歩行が出来なくてもまっすぐ歩ける!

製品情報

KAT WALK mini S (+ VIVE Pro)
今回は業務用の製品を体験させてもらった。
家庭用のKAT WALK Cでもほぼ変わらず、着座用のパーツがない程度らしい。こちらは30万程度なので、個人でも十分手の届く範囲である。
デバイス的には移動量を取得可能、対応ゲームならいい感じに移動できる。
VRChatやRecRoom、PAVLOVなどは対応している。
なお、通常のゲームでもWASDとして動作するらしい。


実際に体験

私が体験したのは、架空の地下鉄駅や日本家屋を歩けるという探索型のコンテンツ。
第一印象は装着が簡単。ベルトを締めるだけなので、フルトラより簡単だった。(最初の一人だけキャリブレーションしていた気がするが、すぐ終わった)

試しに歩いてみる
意外に難しい。足元は意外と滑るので結構ちゃんと歩けるのだが、方向転換がいつもと違う。とにかく壁にぶつかりまくる、歩き方もなんかギコちない


だが少しすると慣れてくる
調子に乗って走ってみたり、省エネで歩く方法を試してみたり。
自分の足で歩いている感は間違いなくある。完全にいつもと同じように歩けるわけではないし、多分ダンスとかも厳しい。それでもやはり、歩いたり走ったりしている感じはある。

他人のホラーゲーム、めっちゃ面白い

20分くらい体験して満足したので、他の方に選手交代。
ホラーゲームを遊んでもらったのだが、見ているだけで超面白い
動き回って暖まってるのでリアクションがオーバーになる。物音がすれば体が仰け反るし、扉を開けるときはへっぴり腰。お化けがいたら逃げようと必死に走る。反応が完全に視覚化され、新時代のコンテンツだと思った。
YouTuberやリアクション芸人にやって欲しい。


協力してくれた施設

今回無料で体験させてくれたのは池袋にある13FE STUDIO さん。

ある程度人数が集まれば無料で体験させてくれるとの事。

収録用のスタジオや、数百万するモーションキャプチャースーツなど様々な機材があった。
こちらは流石に有料だが、相場より格安なので興味のある方は相談してみてはいかがだろうか?

体験会等も企画しているとの事なので、気になる方はチェックしてみて欲しい。
13FE STUDIOさん、休日にも関わらず親切に説明してくださりありがとうございました


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