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「タチウオの研究」生態を調べてみました。


最初に、

こちらの「タチウオの研究」となってますが、私が釣っていて思った事や、いろいろ試してきた事、また、調べてみた事などを書いているだけのものです。

タチウオの釣り人の為の、かわいい研究だと思ってください。

また、単品で購入してもらうつもりは、あまりありません。マガジン購入の方用に書いてる感じです。

もちろん、単品購入も可能です、こんなのでよければ。


タチウオをたくさん釣るようになって、年数が経ったある日。


そう、今日。


ふと、「タチウオの生態ってどんなのだろう?」と思った私。


遅い!


ただ、釣っているうちに何となく、「こんな魚だろうなぁ~」というイメージがありましたが、あらためて、調べてみました。


目次

タチウオについて

タチウオの特徴

タチウオの習性

タチウオの成長

タチウオの群れは、分かれてる?


タチウオについて

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分類は、スズキ目 サバ亜目 タチウオ科。

カツオやサワラの近縁種。

産卵期は長く、4月から11月で、抱卵した個体も良く釣れます。卵もおいしいですよ!

白身の魚には珍しく、群れで回遊。その白身は20%の脂がのる。

食べすぎ注意の魚なのです。

メスの方が大きくなる。

~約1.5mぐらいまで成長。

分布は、北は北海道から南は九州に幅広く生息。ほぼ全国ですね。


タチウオは、旬の時期いなると、堤防からでもよく釣れるので、浅い水域に多く生息している魚と思っている方が多いみたいですが、

もっとも生息数が多いのが水深50mから100mです。


名前の由来はサクッといきます。

立って泳ぐからタチウオ。

刀の「タチ」の様な見た目からタチウオ。

の2つの説があります。


タチウオの特徴

なんといっても、見た目のきれいなタチウオ。

キラキラいや、ギラギラ?

鏡の様な表面にはウロコはありません。

きれいなあのキラキラのシルバーの色素は、「グアニン」と呼ばれるものです。

このタチウオの表面のグアニンは、非常にはがれやすく、手で触っただけでも傷が付き、そこから病気になって死んでしまう事もあります。

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とてもデリケートなんですね。


タチウオは、とても飼育のしにくい魚。

そして、神経質なんです。

あんなに見た目のきれいな魚なのに、水族館ではあまり見かけないですよね。

水族館では、魚が減ってくると、補充しますが、タチウオを補充すると、今までいたタチウオは、ストレスでほとんどが死んでしまいます。

死んでしまうほど、神経質な魚なのです。

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