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美しいものは喜びを生む#34

昨夜の雑談での体験を書こうと書き出しものの、全くうまく言葉にならない。正確には、言葉にしてみるもしっくりこない。

あの感動?体験を表す言葉をまだ知らないのだ。

でも、忘れたくないので今ある言葉でできる限り言葉にしてみる。言葉にならないものを拙くても言葉にすることでいつか言葉にできるように。

これは、心動かされる世界アートを見せてもらったときのこと。

その方はとても仕事ができる方だ。仕事ができるようになりたいと思っていた自分にとってはまあまあ大きいシャドウでもあった。でも、そんな方と偶然とあるワークショップで一緒になり、雑談を時々するようになり、その方と接する時間が増えていくと印象は大きく変わっていった。

単に仕事バリバリできるというだけでなく、とても純粋で美しい方なのだ。美しい、というのは洗練されているだけでなく、なんていうかこう不要なものなど何ひとつないという感じ。一見すると不要なものさえもその美しさを構成する要素になっているかのようだ。もちろん、本人からすればきっと理想の美しさがあって、まだまだ精進するという部分もあるだろう。実際にそのように言っていたと思う。

でも、そこにたどり着くプロセスまでもが僕は美しいと感じる。それはきっとその人がそこにたどり着くんだろうな、という身勝手な推測があるからかもしれない。

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僕はその方と雑談するまで疲れていた。とても。その前に「セルフコンディショニング」のワークショップに2時間参加していたが、後半1時間はついていけなかった。疲れていることさえに気がつかないくらい疲れていた。

しかし、その方との雑談、そして先程の動画でその疲れは一気に吹き飛んだ。

美しいものは、人の心と身体を元気にさせる。そんなことを実際に体験した。その元気の源にあったのきっと喜びだ。心と身体が喜んでいたのだ。

美しいものは喜びを生む。いのちを呼び覚ますといっても良いのかもしれない。

その動画を見ながら、その方の内側に確かにある美しい世界を見た。

ふと、自分は人間の中にある美しいものを見るために、人間について学んでいきたいと思うっているんじゃないかと思った。だから人とともに生きていくを大事にする。そして、その第一歩となるのが、自分とともになのだろう。

ひとりを愛せる人が、もうひとりを愛せる。だからふたりになれる。

そんな言葉がふっと浮かんできた。美しく生きるを考えながら感じながら生きていこう。その先に待っているのはきっと喜びだ。

素敵なものを見せてくれて本当にありがとう。

そうだ。ただ感謝を伝えたくなっただけだった。

2021.10.31


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