続ける

　そういえば、かれこれ日記を2週間くらい書いていない。書くのが面倒だからというのもあるが、結局なんのために書いているのかわからなくなってしまったというのが大きい。続けるって難しい。

　こうなることは分かっていたから、あらかじめ何のために書くかを考えていたし、それを定期的に思い出してもいた。ただもはや別に目的なんかあろうとなかろうとどうだっていいのかもしれない。現実書いていないのだから。

　やっぱりというか僕は書くことが苦手だ、と感じている。でも書きたい気持ちはある。何を書きたいのかはわからない。こうして書き始めてみると、書こうと思っていたこととは全く違うことが文章として出てくるから面白い。

あの人のような綺麗な文章。
あの人のような人を惹きつけるような文章。
あの人のような頭を唸らせる文章。
あの人のような明快な文章。
あの人のようなかっこいい文章。
あの人のような美しい文章。

多分どれも書きたいけど、どれも書きたくない。書きたくないはやっぱり嘘だ。

その人が書くからその文章がそう見えるに過ぎないのだろう。

リフレクションはアクションあってのものだ。アクションがあるからリフレクションがある。これまでの僕はアクションなしのリフレクションだった。

やってる風と言ってもいいかもしれない。

　ここ最近、僕の周りの人たちはちゃんと現実生きている。現実創造している。僕だけが幻想に取り憑かれているように感じる。幻想クソ喰らえ。現実見ろよ。なんて強い言葉を使いたくもなってしまう。

　長々と書いたが、タイトルの通り、苦手だからこそ書き続けようと思った。アクションだ。所詮ちっぽけなもの。誰にみられるわけではない。自分のために、自分が書きたいことを書けばいい。それは前と同じだ。

前と変えることがあるとするならば、Kojiさんの「心象風景」を使うようにしたことか。

なんだろうこの感じ。言葉にできない何か。言葉にしたくない何か。

2021.3.7.15:49