10月22日

昨日の昼頃にインフルエンザの予防接種を売った。数時間後から暑い、寒いの繰り返しでこれはマズいかもしれないという状況になった。

そんな中で上司は持ち前のクソカスっぷりを発揮。土曜から火曜まで仕事を休む自分はタスクを残して休みに入るわけにはいかず、勤務ビルの最終退館時間の五分前に退勤。

ちなみに上司は延長申請(それをしないと業務端末が強制的にシャットダウンされる)をし損ねたことを理由に先に退勤。端末が切れても電話の一本くらい入れられるよな?

そんな中体調は益々悪化していく一方。最寄りのコンビで最低限の買い物を済ませ、やっとの思いで家に着き、歯磨きと着替えだけを済ませて布団の中へ。しかし当然一時間お気に目を覚ます始末。

起きて体温を測ったところ、38度超。寝たり起きたりを繰り返し、昼頃には一旦37度台まで下がったがサ道シーズン1を見終えると再び38度台に。現在はさらに上がり39度。ここまでの高熱は二十数年生きてきて初めてなのでさすがに興奮する。興奮などしている場合ではない。

明日はやっとの思いで手に入れた大事なライブがある。行けないかもしれない。洗濯物は床に散らばり、洗い場は食器で溢れている。しまいには見なくてもいいものを見て鬱が加速した。

そんな自分を見かねたのか、ある友人が、自分の家から徒歩三十分の別の友人宅に居ると言い、そこからの帰りがてらに必要なものがあれば買って行くと言ってくれた。なんたる慈悲深さ。

とても人に見せられる容姿ではなかったため、物は玄関前に置いておいてほしいと伝えた。しばらくすると別の友人を引連れて三人でやってきた。モニター付きのインターホンに映るその姿を見て泣きそうになりながらも、ヘラヘラしながらそのモニターの写真を撮った。思い出。

玄関に物を取りに行くと、エントランスを出たばかりであろう友人たちの話し声が聞こえてまた泣きそうになった。

飲み物とゼリーを頼んだのだが、そのほかにヨーグルトと氷が入っていた。助かる。今夜はそれらを摂取してとっとと寝ようと思う。