2019年東京都登販過去問解説問21~25

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問21の前に人の体について解説します、

ヒトの体は、細胞が集まって構成されてます。関連する働きを持つ細胞が集まって組織を作り、複数の組織が組み合わさって一定の形態を持ち、特定の働きをする器官が形成される。器官が互いに連絡して協働し、全体として一つの機能を持つ場合、それらを器官系といういます。 また、細胞と細胞の間には、カルシウム化合物、粘液物質、膠(こう)原線維等の物質が存在します、これを細胞間質といいます。

消化器系とは飲食物を消化して生命を維持していくため必要な栄養分として吸収し、その残滓を体外に排出する器官系を言います。

これに関わる器官として、口腔、咽頭、 食道、胃、小腸、大腸、肛門 を言います

これらの消化管は口腔ならに咀嚼口のなかで食べ物噛んだりすることを言います。や消化管の運動による機械的消化をします。

機械的消化以外にも消化腺から分泌される消化液に含まれる消化酵素の作用によって飲食物を分解する科学的消化も消化器系の働きです。

消化腺の器官は唾液腺、肝臓、胆嚢のう、膵すい臓 です。

問題で器官系を見ていきましょうか

問21 消化器系に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。

a 消化管は、口腔くうから肛こう門まで続く管で、平均的な成人で全長約9mある。
正しい記述です

b 肝臓は、大きい臓器であり横隔膜の直上に位置し、胆汁を産生する。
肝臓は大きい臓器であり、ここもあってますが次がおかしいこと言ってます。横隔膜の直下に位置しと言わないといけません。bは誤りの選択肢です。肝臓が胆汁を産生する点は合ってます。


c 咽頭は、口腔くうから食道に通じる食物路と、呼吸器の気道が交わるところである。
正しい記述です

d 歯冠の表面はエナメル質で覆われ、エナメル質の下に象牙質と呼ばれる硬い骨状の組織があり、神経や血管が通る歯髄を取り囲んでいる。
こちらも正しい記述です

a b c d


正解は4、正誤正正です

1 正 正 誤 正 2 正 誤 正 誤 3 誤 正 正 誤 4 正 誤 正 正 5 誤 正 誤 正

問22 消化器系に関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。

この問題は胃の仕組みについて聞かれています


胃の構造について勉強していきます

胃 必ず図を用いて説明すること


胃の運動によって食堂から送られてきた内容物を胃液と混和し、かゆ状に消化する働きがあります。小腸に送り出されるまで数時間、胃内に滞留すします。

滞留時間は、炭水化物主体の食品の場合には比較的短く、霜降の焼き肉や油っぽい脂質分の多い食品の場合には比較的長い。 です
胃は塩酸、胃酸やペプシノーゲンなどを分泌してタンパク質を消化する働きがあります


a 胃液による消化作用から胃自体を保護するため、胃の粘膜表皮を覆う細胞から粘液が分泌されているが、胃液分泌と粘液分泌のバランスが崩れると、胃液により胃の内壁が損傷を受けることがある。
ただしいきじゅつです。

b 胃粘液に含まれる成分は、小腸におけるビタミンB12の吸収に重要な役割を果たしている。

こちらも正しい記述です

c 胃腺から分泌されるペプシノーゲンは、胃酸によって、ペプトンとなる。

胃腺から分泌される消化酵素のペプシノーゲンは胃酸によって、タンパク質を消化する酵素であるペプシンとなります。そして胃酸とともに胃液として働きます、ペプトンとしてる点が誤りです
ちなみに、ペプトンはタンパク質がペプシンによって半消化された状態をいいます。

d 炭水化物主体の食品は、脂質分の多い食品に比べて胃内での滞留時間が長い。
違います。短いです。脂質の脂っこい食品のが滞留時間は長くなります

正解は1のaとbです

1(a、b) 2(a、c) 3(a、d) 4(b、c) 5(b、d)


問23 消化器系に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。

肛門の問題です。

a S状結腸に溜まった糞ふん便が下行結腸へ送られてくると、その刺激に反応して便意が起こる。

下降結腸でなくS状結腸に溜まった糞ふん便が直腸へ送られてくると、その刺激に反応して便意が起こります
aは誤りです


b 通常、糞ふん便の成分の大半は食物の残滓しで、そのほか、はがれ落ちた腸壁上皮細胞の残骸や腸内細菌の死骸が含まれる。

いきなりはじめから間違ってます糞便の成分の大半は水分です。食物の残滓はたった約5%にすぎません。糞便の成分の大半が食物の残滓といってる点が誤りです。

はがれ落ちた腸壁上皮細胞の残骸(15~20%)や腸内細菌の死骸(10~15%)が含まれると解説してる点は正しい記述です。

c 肛こう門周囲は、動脈が細かい網目状に通っていて、それらの血管が鬱血すると痔じの原因となる。

違います、肛こう門周囲は、静脈が細かい網目状に通っていて、それらの血管が鬱血すると痔じの原因となります。
動脈といってる点が誤っています
肛門の基礎知識ですが肛こう門周囲は肛こう門括約筋で囲まれており、排便を意識的に調節することができます


d 大腸の腸内細菌は、血液凝固や骨へのカルシウム定着に必要なビタミンKを産生している。
その通りです。正しい記述です。


a b c d

正解は1の誤誤誤正です。

1 誤 誤 誤 正 2 正 正 正 正 3 誤 正 正 誤 4 正 誤 誤 正 5 誤 正 誤 誤

次は呼吸器系の問題です。問題にはいる前にどの器官が呼吸器系というか簡単な説明をします

まず呼吸器系とは呼吸を行うための器官系を言います。鼻腔くう、咽頭、喉頭、気管、気管支、肺からなります。鼻腔くうから気管支までの呼気及び吸気の通り道を気道といい、そのうち、咽頭・喉頭までの部分を上気道、気管から気管支、肺までの部分を下気道といいます。 呼吸器は常時外気と接触する器官であり、様々な異物、病原物質の侵入経路となるため、幾つもの防御機構が備わっています。

問24 呼吸器系に関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。

a 肺自体に、肺を動かす筋組織があり、自力で膨らんだり縮んだりして呼吸運動が行われている。

肺自体には肺を動かす筋組織がありません。自力で膨らんだり縮んだりするのではなく、横隔膜や肋ろっ間筋によって拡張・収縮して呼吸運動が行われています。aは誤りです

b 鼻腔くうの入り口(鼻孔)にある鼻毛は、空気中の塵ちり、埃ほこり等を吸い込まないようにするフィルターの役目を果たしている。

その通りです。正しい記述です

c 喉頭はリンパ組織が集まってできており、気道に侵入してくる細菌、ウイルス等に対する免疫反応が行われる。
咽頭と喉頭の漢字のヒッカケ問題です。この記述は咽頭の記述です。

咽頭←ここ必ず強調する!!!はリンパ組織が集まってできており、気道に侵入してくる細菌、ウイルス等に対する免疫反応が行われる。 なら正しい記述でした。

誤りです。

d 喉頭から肺へ向かう気道が左右の肺へ分岐するまでの部分を気管といい、そこから肺の中で複数に枝分かれする部分を気管支という。
1(a、b) 2(a、c) 3(b、c)
4(b、d) 5(c、d)

正解は4のb、dです

問25 循環器系に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。
問題にはいる前に簡単に循環器系の概要について述べていきます。

循環器系とは体液(血液やリンパ液)を体内に循環させ、酸素、栄養分等を全身の組織へ送り、老廃物を排泄せつ1器官へ運ぶための器官系で、心臓、血管系、血液、脾ひ臓、リンパ液が循環するリンパ系からなります。


aの問題は血液の働きについて聞いています

a 血液の循環によって、体内で発生した温熱が体表、肺、四肢の末端等に分配され、全身の温度をある程度均等に保つのに役立っている。
その通り。正しい記述です

bは動脈、静脈の問題です
まず動脈静脈について見ていきます
血液が血管中を流れる方向は一定しており、心臓から拍出された血液を送る血管を動脈、心臓へ戻る血液を送る血管を静脈といいます。いずれも血管壁が収縮すると血管は細くなり、弛し緩すると拡張し、心拍数と同様に自律神経系によって制御されます。

動脈は弾力性があり、圧力がかかっても耐えられるようになっています。動脈の多くは体の深部を通っているが、頚部、手首、肘の内側等では皮膚表面近くを通るため、心拍に合わせて脈がふれる。血管壁にかかる圧力(血圧)は、通常、上腕部の動脈で測定されます

静脈は皮膚表面近くを通っている部分が多く、皮膚の上から透けて見えます。静脈にかかる圧力は比較的低いため、血管壁は動脈よりも薄いです。四肢を通る静脈では血流が重力の影響を受けやすいため、一定の間隔をおいて内腔くうに向かう薄い帆状のひだ(静脈弁)が発達して血液の逆流を防いでいます

問題を見ていきます

b 静脈にかかる圧力は比較的高いため、血管壁は動脈よりも厚い。

静脈にかかる圧力は比較的低いため、血管壁は動脈よりも薄いです、bは誤り。

c リンパ管には逆流防止のための弁がなく、リンパ液は双方向に流れている。

リンパ管には逆流防止のための弁があって、リンパ液は一定の方向に流れているのでこの選択肢は誤っています
リンパ管は途中にリンパ節と呼ばれる結説と繋がっています
このリンパ節の内部にリンパ球やマクロファージ(貪食細胞ともいいます)が密集していてリンパ液で運ばれてきたウィルスや最近を免疫反応で排除する働きがあります

問4は心臓の問題ですが解説をします。

心筋でできた握りこぶし大の袋状の臓器です。胸骨の後方に位置しています。血液は心臓がポンプの役割となって循環しています。 心臓の内部は上部左右の心房、下部左右の心室の4つの空洞に分かれています。心房で血液を集めて心室に送り、心室から血液を拍出します。このような心臓の動きを拍動といいます。その際に血液が確実に一方向に流れるよう、心室には血液を取り込む側と送り出す側にそれぞれ弁があり、拍動と協調して交互に開閉しています。 心臓の右側部分(右心房、右心室)は、全身から集まってきた血液を肺へ送り出しています。肺でのガス交換が行われた血液は、心臓の左側部分(左心房、左心室)に入り、そこから全身に送り出されています。
問題にはいります

d 心臓の内部は4つの空洞に分かれており、心室で血液を集めて心房に送り、心房から血液を拍出する。

心臓の内部は上部左右の心房、下部左右の心室の4つの空洞に分かれています。心房で血液を集めて心室に送り、心室から血液を拍出します
心室と心房の説明が逆になってますのでDは
誤りです

正解は2の正誤誤誤となります

a b c d
1 誤 正 正 誤 2 正 誤 誤 誤
3 正 誤 正 誤 4 正 正 誤 正
5 誤 誤 正 正

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