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白目を向いたクワガタ

こんにちは。Siriです。
夏なのでゲームの話だけでなくクワガタの話をしようと思います。

105ミリ。因みに最大で約12センチにもなるらしい。

サムネにも使用したこのクワガタは、ご存じ世界最大のクワガタとして有名な「ギラファノコギリクワガタ」で、私がペットとして飼育しているものです。

こっちは駐輪場で見つけたノコギリクワガタ
109ミリ。デカすぎんだろ…

本来なら目の色は黒くなりますが、こちらは「ホワイトアイ」と呼ばれる突然変異の個体となります。
更に子供に遺伝する性質があり、黒目の親と白目の親から産まれる個体は必ずしも白目になるわけではありませんが、両親とも白目の個体を用いることで確定でこのホワイトアイが遺伝するようになります。

ペットショップでは白目を「W」通常の黒目を「B」と表記して売られていることが多く、片方が黒目の個体ならWB、両方とも白目の個体のペアはWWという表記になります。

世界最大のクワガタなだけあって、メスも大きくなります。

当記事で紹介している個体も幼虫の段階から一から育てた個体で、元となる親の個体はそこまで大きくなかったんですよね。もう写真は消してしまいましたが、雄は70ミリちょいとギラファにしては小柄な個体だったのは覚えています。
そしてこの小さな雄を親として産まれて来た幼虫を109ミリという大きさで羽化させることに成功しました。
実はこれを上回る111ミリというサイズの個体も羽化してきました…が、羽化に失敗して羽がぐちゃぐちゃになってしまいました。一番大きかったのに残念。

水滴に見えますが、羽の中に体液が溜まって水ぶくれになってしまっています。

2週間ほど前の出来事ですが、朝様子を見てみたら正に羽化の最中だったので、夜には羽化を終えているだろうと期待して帰ってきたらこれですよ。
通常なら羽化に失敗して羽が閉じられないような状態になっても、見栄えが悪くなる程度でその後の生活には影響がないことが多いですが、この個体は尻にカビのようなものが生えてきたので今ではゴミ箱に捨てました。

次こそは更なる大型個体の羽化を目指して―


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