【予備試験受講生実績】五里霧中の4S社会人が1年で予備論文2桁合格!【コロ助×やまさん】
執筆者情報
・名前:やま:東京在住(30代後半)
・最終学歴:大学卒業
・受験回数:3回
・専業か兼業か:兼業
・使用教材や予備校
資格のスクエア
⇒BEXA 中村充先生の4S講座
⇒(プラスで)アガルート重問+過去問講座(H30以降)
コロ助さんの個別指導
安田貴行先生の個別指導
剛力大先生のBEXA個別指導
この1年は、基本書の活用もしました(『基本刑法』等)。
【やまさんのX(旧Twitter)】
対談YouTube動画はこちら
予備試験受験のきっかけ・動機
以下が合わさって、思い立ってすぐに勉強を始めました。
・クライアントの相談に応える中で、法律の知識もあれば一気通貫に解決できることが多いと思ったこと。
・理系だったため自分が受けるなんて思っていなかったが、「ロースクール経由でしか司法試験を受験できなくなった」ということに違和感があり、その後それ以外の方法(予備試験)も設けられたことをニュースで知っていたこと
・憲法を読んでみたいと思っていたこと(「日本人なのに日本国憲法を読んだことがないのはどうなんだろう。。。」と思っていた)
学習時の環境
・週5日、フルタイム勤務
・都内に1人暮らし、職場までドアツードアで25分
・学習開始時に予備試験・司法試験を受験している知り合いはいませんでした。
なぜコロ助の予備試験個別指導を受けようと思ったのか
1年目の総合講義後は短答に注力していたこともあり、1回目の論文試験はほとんど論文を書いたことがない状態のまま受験したため、ひどい成績でした。
2回目の受験は、全年度全科目の過去問フル起案を2周して臨みました。
しかし、結果は振るわず1200位前後。
受験を続ける気持ちと「絶対合格したい」という気持ちは、持ち続けていました。
そうはいっても、以下のような状況でした。
・非法学部出身
・受験生仲間がいない
・司法試験受験のスタンダードもよくわからない(この時期は、伊藤真先生も存じ上げておりませんでした)
・ネット検索で出てくる情報を取捨選択する基準もない
そんな中、BEXAの動画でコロ助さんを知ったんです。
「4S受講生が予備試験に合格」ということで、勉強法などがとても気になりました。
是非お話を伺ってみたいと思いました。
そこで、まずコロ助さんの「4S +重問で予備試験合格」という趣旨の動画を拝見しました。
重問を具体的にどのように活用し、どのように成果につなげたのか詳細な説明があり、
「この方法なら合格できるかもしれない。」
と思いました。
また、この動画からすごい熱意が伝わってきました。
そこで、コロ助さんにご連絡をしていろいろご相談する中で、「4S+重問」で成果につなげることができると確信し、個別指導をお願いすることにしました。
コロ助の予備試験個別指導を受ける前の悩み
・現状の対策にやることをプラスするべきなのか
・プラスするなら、何をプラスしたらいいのか
これらが全く分からない状況でした。
また、
「現状の対策自体が何か間違っているかもしれない。」
という不安もありました。
自己添削ではあまり気付けることがないのに論文が1200位という状況は
「それまでの自己添削はあまり効果がなかった。」
という状況だとは思っていました。
しかし、答案を誰に見てもらえばいいのか、ツテや情報もなく、困っていました。
また、他の資格より、予備校の情報も充実しておらず、整理されて発信されている情報も少ない印象でした。
ネット検索して引っかかる情報をどのように選別していいのか、その基準も持ち合わせておらず、
「意欲はあるものの、状況は改善できていない。」
という状況でした。
Before:令和4年予備論文試験1200前後
受講してみてどう変化したか
まず信頼できる人に相談できたこと自体で、気持ちが安定しました。
・動画の熱意
・文章での受け答え
・実際にお話しした印象
などから、すぐに信頼できる方だと思いました。
また、コロ助さんとは4S受講生ということ以外にも、これまでの経験で共通項もありました。
・そのような経験をこれから試験の合格にどう活かしていけるか
・他の受験生に対してどのようにアドバンテージになるか
について、具体的にアドバイスいただけたことで、不安な気持ちも払拭されていったと思います。
そして、私の
・可処分時間
・科目別の実力
・苦手意識
などをもとに、4S+重問の具体的な実践方法をご相談することで、決定・実践することができました。
この時点で実践可能性があり、かつ合格可能性があると思える計画を立てることができました。
そのため、その後は実践に集中することができたと思います。
当初は負荷が非常に大きく、とてもつらかったです。
しかし、コロ助さんの経験を伺うことで
「私も乗り越えよう。」
と思えました。
また、
「本当にこれで間違いがないのか。」
と悩むこともありました。
でも、そのたびにコロ助さんにご相談することで、不安を払拭していきました。
さらに、答案添削もしていただきました。
4Sに沿った指導をしてくださるので、4S受講生の私には、非常に吸収や復習がしやすいものでした。
特に苦手な刑事系は、小手先の知識ではなく、根本的な考え方の問題を根気強く修正してくださいました。
・成績が思うように伸びない
・何をしたらいいのか分からない
という焦りの中、どうしても小手先の知識にとらわれがちだった私を、軌道に戻してくださいました。
また、添削コメントも押し付けるのではなく思考を促すようにしてくださり、理解が非常に深まりました。
After:令和5年予備論文試験2桁合格!!
変化の決め手となったもの&コロ助の個別指導の何がよかったのか?
形式的な面でいうと、期日の連絡などを過不足なく連絡をいただけたので、勉強に集中することができました。
実質的な面でいうと、質問に対する回答や添削コメントで思考を促してくだったことが、効果的に成果につながったと思います。
また、勉強の方針がぶれそうになると、根気強く修正してくださいました。
そして、私からのコメントに細やかに拾って返信をしてくださるので、やる気も出ました。
学習スタイルや学習スケジュール
●平日は平均3時間程度、休日は(遊ぶ日以外は)7時間程度勉強していました。
平日は
・昼休みに50分程度
・通勤往復で20分程度
・帰宅してから1~2.5時間程度
勉強していました。
休日は9時頃〜18時頃まで、休憩をはさみつつ合計で6時間〜8時間程度勉強していました。
●最初の頃は朝3時間勉強していました。
しかし、途中で朝の勉強はやめました。
・仕事前のほうが集中できると思ったこと
・仕事後に勉強を始めるのは大変なこと
から朝に勉強していました。
でも、私には向いていないことが分かったためです。
●30分〜2時間おきに休憩を入れていました。
休憩の際には、部屋の移動や散歩などで物理的に切り替えました。
こうすることで、気持ちの切り替えを促進するようにしていました。
●学習スケジュールは、学習を進めながら修正していました。
●スケジュールでは、メインとなる勉強の期日は必ず決めていました。
例えば、「重問刑法1周をいつまで」という期限を決めてやっていました。
また、短期間で量をこなさなければならない場合、「1日に何問解くか」まで具体的に決めていました。
科目別勉強法・学習時に重視したポイント
民事系・刑事系・行政法
得意科目と苦手科目に傾斜をつけて勉強しました。
これはやってよかったと本当に思います。
苦手科目の成績を上げることはもちろん、苦手科目の苦手意識を払しょくすることが大事だと考えていました。
苦手意識があると、実力を発揮しづらいからです。
私の場合、苦手は刑事系、得意は民事系でした。
ですので、最初の3か月は刑法・刑訴に80%の力を注いだ感覚です。
他の科目に充てる時間が少なくなったため、刑事系の底上げ後にはかなり焦ったこともありました。
しかし、最初のスケジュール作成の際から分かっていたことだったので、何とか乗り越えることができました。
重問を3〜4周しました。
1周目は雰囲気をつかむ程度しかできなかったと思います。
2周目で理解、3周目で定着、といったイメージでした。
繰り返す際は苦手な問題を中心に力を入れました。
論証も地道に覚えました。
論証は覚える時間を作って、きっちり覚えました。
論証を覚えないと本来使わなくていい時間(思い出す時間や規範をその場で考えたりする時間)が生じてしまい、現場思考すべきことに時間を使えないからです。
憲法
憲法は苦手でした。
しかし、重問も導入しにくく感じたので、4S+論パタで最後に短期間で仕上げました。
時間をかけても好成績を確実にとれるようになれると思えず、コスパが悪いと思ったからです。
実務基礎
過去問を解くことが一番重要だと思います。
同じような問題も出ますし、事実のピックアップ方法や評価方法は過去問を解いて修得するのが一番効率的だと思います。
また、個別指導の重要性を一番感じたのが実務基礎でした。
事実のピックアップと評価が特に重要であり、手続や事案の流れも重要だからです。
ただ、民事はそもそも民法の理解が重要です。
そのため、民法対策でかなりの部分が賄えると思います。
その他には、以下をしていました。
-民事-
・新問題研究→何回も通読
・大島本→口述対策では細かいところまで詰めたが、論文対策としては、上巻をざーっと数周しただけ。
-刑事-
・プロシーディングス→軽く読んだだけ
・刑事実務基礎の定石→過去問を解きつつ参照
受験時代の困難・失敗談、克服方法
最初から個別指導を受ければよかったと思います。
勉強開始後3〜4か月程度勉強を中断しました。
・過去問講座で書けるようになると思えないのに何をしたらいいか分からなかったこと
・疲れ
などいろいろなことが重なっていいたためだと思います。
その3~4か月は、集中的に自分に向き合うことで、その後に勉強を再開し、1年目の短答試験に合格することができました。
勉強以外の部分(リラックス法等)
日々:散歩やアロマオイル、音楽、アニメ、ドラマなど
たまに:コンサートや美術館、スイーツ、映画、バスケ観戦、友人とごはんなど
助かった!:マッサージ(「おてやすみ」という麻布にあるハンドマッサージ店。論文試験前に体が限界を迎えてしまい、こちらで助けていただきました。「ちょっと浮いてる」と思うくらい体が軽くなりました。肩甲骨や手を対象としたハンドマッサージ専門店です。予備試験・司法試験受験生の救世主のようなマッサージ店。
https://oteyasumi.jp/)
これからの戦略・展望について
まずは司法試験に一発で合格できるよう頑張ります。
司法試験合格後にやることについてほとんど考えていなかったので、必死に考えようと思います!
講師業にも興味があります。
これまで勉強と現在の仕事で手いっぱいで活動できていません。
しかし、
「これから受験生の役に立つ情報発信や指導を始められたら。」
と思っています。
司法試験後になるかもしれませんが。
フルタイム勤務の社会人が合格するためには、勉強の前段階の問題を解決しなければいけないことが多い気がしています。
また、男性の講師が多く、女性ならではの問題を相談しづらかったこともあり、そういったことについても
「解決の糸口となるような発信等ができたらいいな。」
と考えています。
過去の自分やこれから司法試験・予備試験の勉強を始める方、コロ助の個別指導を受講しようか迷っている方へのアドバイス
司法試験・予備試験の勉強を始めるかどうか悩んでいるのであれば、始めてから考えればよいと思います。
・始めて楽しくなければやめる
・楽しければ続ける
でよいと思います。
ここ数年で講座が充実してきています。
そのため、今であれば少額で始められる講座も多いので、お金の問題も克服できるでしょう。
また、コロ助さんの個別指導も1度ご相談してから考えるのがおすすめです。
本当に信頼できる方なので、ご相談さえすれば受講したくなる方が多いと思います。
私は迷わずお願いしました!
実績画像
Before:令和4年予備試験論文1200位前後
After:令和5年予備試験論文2桁合格!!
令和5年予備試験最終合格!!
対談YouTube動画はこちら
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?