安売り業者は社会の害虫

僕はアホな安売り業者が嫌いだ。頼むから消えてくれ。

やれ自由競争だの顧客満足だのもっともそうな御託を並べて、同業者を潰すだけでなく自滅の道を進む。


100均のような小売業者ならまだいい。ものは見えるから消費者はその品質を見定めることができる。でも警備の100均はタチが悪い。一見してその良し悪しが分からないから。


彼らは破格の安さを提示したり例えば設備や清掃とパック販売をして警備サービスをタダ同然の価格で提供するなどしてお客様の関心を買う。
当然事情を知らないお客様はお買得だと思い購入する。そしてそんな価格競争にさらされた不器用で真面目な同業者の多くは潰れる。

そうやってマトモな業者の屍を踏みつけて仕事を手に入れた彼らは入るお金が少ないから働き方改革に逆行して最低賃金以下の待遇しか従業員に与えない。

彼ら従業員は嫌気が差す。その結果サービスレベルは低くなり離職率が高まる。そして今の人手不足時代、人を容易に確保できないので現場は回らなくなり、結果としてお客様に多大な迷惑をかけてしまう。しかしそれで懲りるというわけでなくまたアホを繰り返し、回りを不幸のどん底に陥れてしまう。

安売りばかり仕掛ける警備業者こそ警備業のレベルを下げ続け、ブラック体質にしようとする悪の元凶であり社会の害虫だ。害虫は駆除されるべきだ。

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