お客様の気持ちをイメージする

1

昔、お気に入りの定食屋さんがあって、よく利用していた。 そこではよく唐揚げ定食を食べていた。

でもある時から、自然と足が遠のいてしまった。

その理由を自分なりに考えた結果、新たに入った定員がぶっきらぼうで感じが悪いという結論になった。

せっかく美味しい唐揚げ定食なのに。

でも、ランチとはいえ、お金を払っているのに感じ悪くされると、こっちの気分が滅入ってしまう。
下手すると、それが昼以降の仕事の生産性にも響くことすらありうる。

それだけ、人というのは、気分やフィーリングに左右される生き物だということ。

2

このことは警備業を含めたあらゆる業務にいえるのではないかと思う。
例えばいい警備サービスをお客様に提供する。

でもいくらいいサービスを提供しても、お客様を不安にさせる言動をとれば、警備業に対しお客様が求める安心が提供できない。

お客様の気分を害すれば、せっかくの業務上の頑張りが無意味になってしまう。

その究極が今問題になっている不適切動画の話だったりする。

それを防ぐには究極的には顧客の気持ちをイメージしながらの基本的な社内教育だったりする。

自分もたまにそれが不十分な場面もある。それだけ、こういった基本は少し油断すると抜けてしまいやすいものだと言える。

だから、どれだけ業務に慣れて仕事ができるようになっても大切にしなければならないことだと思う。


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