作るという発想
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とある友人が否定から入る人間、否定しかしない人間は器が小さいと言った。
否定には特殊な魔力がある。炎上商法はその典型だろう。
でもその本質は倒すことにある。倒されて気持ちのいい人間は特殊な性癖の人以外はいない笑。
始めに注目は浴びるが結果として否定・ダメだし人間の周りには人がいなくなる。
器が小さいと評価される所以がそこにある。
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昔、企業研修の企業訪問でとある地図を作る会社に訪れた際に社長が言った比較して争うのをやめた時、人生が充実するようになったという言葉が印象的だった。
人間である以上、例え、仲間や親しい人ですら何かのきっかけで相手を勝って倒したいという心理が働くのも自然なのかもしれない。
でも、それに囚われると、相手の弱点や悪いところばかり目がいくようになる。
そのうち、対象が自分自身にも向いてしまい、自己嫌悪に陥ってしまう。
そうなると自分の弱点や悪いところに囚われ、好きになることが出来ず幸せになれない。
それを防ぐには倒す否定的発想から作る肯定的発想に変えること。
マイナス勘定からプラス勘定に変えること。
そうすると自分を好きになることができる。
自分の弱点すら冷静に見つめ、ポジティブに捉えることができる。
そうなれば、自然と周りの人のいいところを見ることができるようになる。
結果、相手や回りからも愛されてるようになり、健全な関係が築けるのではないか。
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経営とは人を通して課題を解決していくこと。
タダですら人手不足と言われるこの時代。まして現場系の中小企業は人を集めることが相当困難になっている。
その中で限られた人に動いていただいて、課題を解決していく必要がある。
そのためには、隊員のいいところを見いだして、彼らの力を最大限に引き出す発想がマスト。
それが健全な就労環境の構築に繋がり、定着率の向上のみならず、サービスの質の向上にも繋がる。
その出発点は先にも述べたように経営者である自分が自分の人生を「作って」いく発想に変えること。
今年はそれを強く意識する一年にしていきたい。
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