アグネスタキオンさんに捧げる詩

・せっかくの土曜なのにいまいちやる気が出ず、悲しいけど毎日息して頑張ってます


・劇場版「ウマ娘プリティーダービー 新時代の扉」を見てきた

面白かった

ウマ娘をちゃんとやってたのが2年くらい前、いやもっとか。3年前とかなので、ちゃんと楽しめるか不安だったんだけど、全然楽しかった。
し、意外とキャラとか覚えてるモンだね

テイエムオペラオー一強時代(1999年から2000年くらい)があって、そのあと史実的には2001年のジャンポケとかの世代になる話を描くんだけど
おれはここら辺の史実の競馬の話も結構好きで全然楽しかった

2000年の有馬記念が本当におれは好きなので、あれをアニメで見れたっていうだけでかなりアツい。あの実況の「テイエムは来ないのか!」「テイエム来た!テイエム来た!」っていうのは本当にアツいですよね。「うっ」はなかったけど。

話的にはアグネスタキオンを軸としていて、速すぎるがあまりに途中で戦線離脱したことで同年代の心にぽっかり穴を開けてしまったというのをフックにジャングルポケットたちの成長を描くんだけど、
そこにフジキセキっていう、アグネスタキオン側の視点を持ったキャラクターをジャングルポケットの先輩として配置させたというのはめちゃくちゃ良い肉付けだと思った。
フジキセキはめっちゃ強い馬だったんだけど、怪我をしてクラッシック戦線に出れなかった馬だった。だからこそ、タキオンが途中で抜ける苦しみとかもわかるし、それによって苦しんでいるジャングルポケットに自らもう一度走れるということを証明する形で励ましていて、この映画で1番かっこいい存在と言っても過言じゃなかった。

アグネスタキオンも、言動こそちょっとやばい感じ(途中の作画もなんか怖かったけど)だったけど、最後は「自分が強さを証明してこそ価値がある」っていうふうに最後に復帰する、っていうのも嬉しいですよね。ゲームとかだとそもそも怪我をせずに乗り越える、みたいな感じだったけど、やはり一度退くことで他の世代のウマ娘たちに影響を与えるという舞台装置をやってのけたのはすごいと思う


結構オタクなところが出てしまってあれだけど、ウマ娘をそもそも知らない!という人でもちゃんと楽しめる配慮がしてあったし、知ってる人は尚更盛り上がれるシーンもいっぱいあって良かった映画ですね


惜しむらくは、ジャンポケ同世代の馬、クロフネの名前が出てこなかったことですかねぇ。クロフネ、結構好きな馬だったんだけど、馬主さんから許可を得てキャラクター化するというウマ娘の性質上なかなか難しかったらしい。ペリースチームというかっこいい名前とキャラデザがあっただけに、クロフネがいたらもっと厚みが増すだろうなぁと思いました

あと全然どうでも良いんだけど、ウマ娘(=馬の映画)ってことで、最初のシーンに世界初の映画とされる馬が走るフィルムみたいなののパロディをちゃんとやってたのはかなり好印象だった。つってもノープで知ったんだけど。



・映画館を見た商業施設をぶらぶらしていたらこんなものが

「prayer room」とな?prayって祈るって意味だけど、どゆこと?と思ったら説明があった

なるほど祈祷室があるのか。そんなの初めて見た。ベビールームとか喫煙所とかは知ってるけど、いまはいろんな人種や信条の人間がいることを加味してこういう部屋もあるんですねぇ。
興味深いところだ。

おれも使っても良いのかしらね
坐禅とか組んだことないけど。
こういう「誰でも使っていいですよ!」っていうスタンスでぐいぐい来られると、「いや、おれ、大丈夫なんで...」みたいな若干引いてしまう感じがある
ここに宗教信条関係なく入れるやつが、本当に強い人間なんでしょうねぇ



・こないだ書いた精神科の話、ありがたいことに色々アドバイスをもらえて、「ヨッシャ行くか!」みたいな気持ちになったんだけど
病院の予約だるい問題あるよ。
というか、病院に限らず予約が苦手だ
美容室とかもその日に行って、その日に髪を切ってもらえたらどれだけ良いことか。

試しに勇気を出して電話してみたけど、日曜は定休日らしくて何も意味がなかった。
また先延ばしになってしまう〜


・ゲームの「インスクリプション」をちょいちょいやってるんだけど、かなり面白いので後程感想を書きます

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