重音テトさんに捧げる詩

・知り合いのラジオを聴いていたらかなり映画の話をしていて、うーん映画が見たくなってきたぞ、と思っておもむろに映画を見ることにした。

何みよう、と思って、最近YouTubeで宇宙の話をよく見ていたので、ちょうどいい機会だとして「オデッセイ」を見ることにした。

話としては、火星で有人探査中にばかでかストームが発生、調査は打ち止めになって急いで火星から離脱しようとするんだけど、主人公は理由(ワケ)あって置いてかれてしまう。火星に一人残された主人公の命運やいかに...と言う感じです

映画館でやっていた時に観に行こうかなーって思って結局行かなかったんだけど
その時の内容的に、なんかどう言う感じでいくのかが全くわからなかった。だって火星にひとりぼっちって無理すぎる。
で、実際に見てみたら、こう言う感じなのか!と面白かった

一応、火星に置いて行かれたとはいえ、仮の居住空間みたいなのがあって、とりあえずは生きていけるんだけど、食糧も水も電気もピンチな状況。
そこで主人公は、人類の叡智、科学を駆使してなんとか生き抜いていく。
トイレから発生したうんこを使って土壌を作り、たまたまあったジャガイモを栽培して食料を作り出すことに成功したり、
化学反応を使って水素から水を生み出すことに成功したり。
科学の力でサバイバルをするという、結構少年ゴコロくすぐられるいい映画だった。

主人公は地球に帰れるのか。
それは君の目で確かめてくれ!



・その後、もう一本見たくなって「グランツーリスモ」を見た

これは前から見たかったんだけど「おれ車のことなんも知らんからな...。見ても楽しめるかな...」って感じで敬遠してたんだけど
実際見てみるとかなりアツい映画だった。

正直レースのテクニック的なところは結構カットされていて、漠然と主人公がただ強すぎるだけ、という演出で乗り切っていたのだが
それが逆に全然助かったというか、むしろこの映画の主題ってそこじゃなかったので。
じゃあレースがつまんなかったのかというと、全くそんなことなく、主人公がギアを上げると(2つの意味で)、かっこいいエフェクトと共に車のマシンの部分がアップにされてギアが上がる演出があったりして、これがレースマシンか...!とかなりテンションが上がったので、全然楽しめた。

あとはかなり細かいところがサイコーで

この映画はプレイステーション発のゲーム「グランツーリスモ」が、レースゲーマーが実際にリアルのレースに参加したら通用したのか?っていうことをやっている映画なんだけど
映画の小ネタとしてプレイステーションの起動音が入っていたり、実際のゲーム画面のエフェクトが出たりして、ゲームを知ってる人はニヤリとできるし、
レースっていう熱苦しい要素(とおれは思っている。男と泥とオイルとマシンという、「かっこいい男の世界」的な印象を抱いている)に反して、プレイステーションのクールでスタイリッシュな演出がそこをうまく中和してくれているというか。
そういう意味でもかなり完成度が高い映画だったと感じた。

実際にあったノンフィクションというのもすごいところだ

面白かったのでおすすめっす。



・夏休みは、本当に寝て起きてなんかしてバイト行くしかしてなくて全然日記が書けていないので、更新が途切れているのですが
私は元気ですので
本当にね
みんなで頑張って酷暑を切り抜けましょうや。

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