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2024年Jリーグ名古屋グランパス開幕戦 vs鹿島アントラーズ


2024年2月23日(金)18:00キックオフ 豊田スタジアム
名古屋グランパスvs鹿島アントラーズ
今日は小雨と曇り空で、10℃前後と肌寒い中Jリーグ開幕戦を観戦してきました。初めての豊田スタジアムで他のスタジアムとは違い、トイレ設備やコンコース、売店等コンパクトにまとまった感じを受けました。
キッチンカーもいくつも出おり、再入場も可能なのでサポータも自由に行動がとれ、良かったです。

豊田スタジアム バックスタンド最前列(3列目)からの風景


私の席はバックスタンド中央の最前列(3列目)で、タッチラインまでは手すりを越えてわずか8mぐらいでした。チャットが歌われていない時は選手の指示する声も聞こえ、とても近くて良い席でした。シーズンチケットなので1年間この自分専用の席で名古屋グランパスを応援しようと思います。

試合内容は前半グランパスは半分(4:6、3:7)以上アントラーズに自陣に押し込まれ、守備する時間が長かったように見えました。アントラーズの気迫と玉際の強さ執着心が勝っていた様に感じました。グランパスの選手も頑張っていましたが、それ以上にアントラーズの選手のモチベーションが高かったように思います。
グランパスは前半右サイドからの攻撃が多く、長谷川健太監督の作戦か?と考えました。たまに来る左サイドでは66山中選手のプレー(パス・ドリブル・ポジショニング)が良かったです。
右サイドでは25久保選手が非常にアグレッシブに頑張っていましたが、鹿島の硬い守備陣を崩しきることは出来ませんでした。
中央では10パトリックと77ユンカーが頑張っていましたが前半は77ユンカーにチャンスが1回程度しかありませんでした。
そうこうしているうちに、前半18分にアントラーズの右コーナーキックから失点してしまいました。グランパスの右コーナーキックを66山中選手が蹴り直接ゴールに入りましたが、10パトリックと相手ゴールキーパーが接触したと主審が判断し、ファールでノーゴールになってしまいました。あとで映像を見ましたが相手キーパーの妨害に絡む接触ではなかたように見えました。
残念です。
前半中に追いつければ良かったのですが、おいつけず、前半を0-1で折り返しました。
後半早々2分に、7チャヴィリッチ失点してしまい、0-2とさらに厳しい状況になりました。
10パトリック→18永井、25久保→27中山選手を投入しましたが、戦況を変える事は出来ませんでした。
交代選手で活躍したのは、17倍井選手が左サイドでドリブル突破を後半頑張っていました。
試合は、アントラーズが右から7チャヴィリッチがドリブルし、ゴールライン際で20ケネディーのタイミングをずらしセンタリング、フリーの33仲間がヘディングシュートを決め、0-3で勝負ありでした。
アントラーズは後半交代で入った黒マスクの40鈴木優磨の気迫がすごかった。チームを攻撃へ前へ言葉とプレーで前進させていた。
ディフェンス面では55上田が鈴木同様にチームの要として、でフェンスラインを統率していたので無失点でゲームを締められたのではないかと考える。

今のグランパスが長谷川健太監督が言うように、本当に「優勝を目指す」のであれば、
1.対人でのボールの取り合いに負けない体、テクニック、執着心が必要だと感じた。
  アントラーズ選手はこれが出来ていて、グランパスの選手より今日の試合(開幕戦)勝っていたと思う。
2.テンポの良い、早いパス回しが必要だと思う。
  時々、ダイレクトでワンツーで前へ攻めれば良いのにと感じた場面が何回かあった。

名古屋グランパス 10パトリック・77ユンカー


3.ゴール前でのチャンス作り
  10パトリック、77ユンカーを中心に中央を突破する。
  サイドからのセンタリングに上手く対応する。
  こういった展開が今日の試合ではほとんど見られなかった。
  アントラーズの守備陣が55植田を中心にしっかり押さえ、彼ら外国人選手に活躍の場を与えなかったようにも考えられる。
  それでも、打開できる力やアイデアを持たないと目標は達成できないと考える。

次節3月2日(土)町田ゼルビア戦までに上記3項目を少しでも改善して欲しいと考えます。元青森山田高校監督の黒田監督なので、警戒しておかないとやられてしまうので、是非J1上位チームの実力を発揮してもいたい。
 


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