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沈めた純潔、散らした春

大層でもない日々を重ねるだけなのだ、言葉なんて美しくも恐ろしい 武器にも御守りにもなる。他人に向けることも自分に突き刺すことも出来てしまう 壮絶を盲信して誰も傷つけたことのない拳から血が流れ出している 世界は誰かと誰かで作られている って知っているから愛することも憎むことも出来ずに、口を噤んで夜空を仰いでいる


私の覚えた絶望も苦行も殆どは誰かの境遇の二番煎じ。極薄めて歪めた一欠片で全ての光を反射できるほどの殺傷性は私にあるのだろうか。

物を書くのに興じる瞬間だけは全てを許し、愛し、壊すことが出来る。ただ闇雲に言葉を投げつけるには捨てたもんじゃない人生になってしまって、でもきっと濁すには勿体のない根拠を備えていると信じていますし、安易に消耗もされたくないとて、わーい、ハロー!note てなわけで。お元気でしょうか、それともお初にかかりますでしょうか。ゆすらです。BLOGをちまちまダラダラ棘棘書いていたあの頃からはすっかり大人になり、背丈は意思に反して伸びず、絶対の愛を疑ってしまった朝には赤菊を枯らしてしまいました。

道端の野草に感動するには忙しない世界に足を踏み入れて、やっと詰んだ蕾も徒花だと嘲笑する他救いがない 夜明けばかりを延べることに必死です。本末転倒。本番前でも転倒しがちではある。つがいなんてどこにもいなかったよ、最初から。目にも見えないほどにちっぽけな存在たちによって不夜城はあっけなく滅んでしまい、終着駅のないこの街には憧れを人質に行き着く限界が喧騒を渦巻いていて、治安と心地の良いに覆われて本質は後回しにされる時代となっています。それは昔からそうかも?兎にも角にも寂しいと言って死ねるくらい弱くも、燻火りを勲章に互換できるほども強くもなれず、着の身着のままともいかず、明日も頬に白粉を叩くのでしょう。

孤独が僕を読んでる、信条が崩れていく音だけ鼓動に共鳴している。辛いとか苦しいとか最後まで分からないんだ、音が聞こえてないから。目まぐるしいを覚える度に眩暈の果てに真っ暗闇になる、ことだけは避けたいと考えて、そこまで貧弱でもなかったわ。淡々と、粛々と、濃度を上げて過去を体現した矢先をへし折るのが嗜癖だと。教会で熱心に祈りを捧げることを厭わない君が好きで、浴びることのなかった水辺、湿った指先に垂らしたクローブの香油、人工に施された甘ったるいゴブレット、ふやけた肉、それから…もう、夢の中でしか海を渡ることもできない。私達、取り残されてしまったみたい。

「でも、気持ちよかったんでしょう?」



 このアカウントは夢幻と惰性で出来ています。なんて笑わせてくれるよなーまったく。重心は右にかけているし、存在の主張激しいし 奢侈も華美も超得意で、書けば書くほどに遠ざかっているらしい。貴方の愛は間違っていない でも干渉と交わりのために恋がある、何もかもが恥ずかしくなってきたって消せないから人生なんだよねー!ってことなんけどね。それを誇られるとどうにも歯が痒い、本トに。矯正メンテしたばっかなんだって!

しいたけ占いバカ当たるじゃん、目覚ましの前に起きれたし超ハッピー、フラッペにマカロン乗ってるなんてマジサイコー!いや脳天気かよって!て白けたツラ提げるから大事な未来逃すんじゃん?自己プロデュース上手すぎるあの子ももう別にバズんないし、いいねしてくれる人全員味方だって思っちゃうんでしょ!そういうところ

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