7月12日

シオチョコです。梅雨の中休みのような、いや、もう終盤のような日。うっすらとセミが鳴いていて、あつくて、今日お洗濯したらよかったなあ。

まさかこの歳でガチャガチャの経営者になるとは、とフクオカさん。カプセルをすることって、子供のころ夢だった、というか裏側の世界のことなんか想像もつかなかったけど、フクオカさんはいいえ全然魅力感じひん、とのこと。たとえば、なんやろ、駄菓子屋のレジの横にある、串にイカが刺さった甘辛いやつを箱買いしたときの気持ちとか、ジュースを飲んだのにアイスも食べたときの気持ちとか、そういう背徳感って歳と共にどんどん薄れていくもんなんだろうか。私はまだドキドキしてしまう。

あまりに抱っこ紐から反る赤ちゃん。おちひんか、大丈夫か、と思いながら、可愛いなーーと私も反った。そのあと課長課長ときこえてきて何かと思ったら、この子が課長と呼ばれているらしい。理由はなんであれかわいいので課長、ついていきます。

お昼をすぎてしばらくしてからいらっしゃった、3人家族のお客さん。以前のメニュー(パフェ)を覚えてくださっていてたずねてくださったのだけれど、流動的で有名なシオチョコのメニューからはなくなっていました。すみません。私もパフェ、食べたいなあ。お昼ご飯を食べて、どこに出かけるでもない日曜日。じゃあ近所のカフェにでも入ってゆっくりしようか、という、彼らにとっては普通の日曜日の、何気ない光景なのだろうけれど、とてもまぶしく見えた。

立て続けにお客さんが来てくださったとき、不意につぶやきはった「ありがとうーーーーー嬉しいなーーーー」のひとことに、心があたたかくなる。ここにいてよかったと思う。

と、とりあえず、こんな感じで書いていきます。