aikoに苦しめられている人間の深夜

aikoに縛られています。

悪い意味では無く、大部分は良い意味で縛られていると思っています。
具体的に人生のうち約17年をaikoの楽曲と共に生き、aikoに支配され、縛られてきました。

中でもずっと私を苦しめ続けている歌詞があり、誰に話すことも出来ず、このままでは苦しみが全身に転移し死んでしまいかねないので、今回はそれをどうしても聞いてもらいたくて深夜4時にこんなことをしています。あなたはこのnoteを読むことで人ひとりの命を救います。やったね


その歌詞というのが、

『何もかも忘れようとして 沢山眠った夜
夢の中であなたはあたしにキスをした』

この二行

aikoの『あなたの唄』という曲の一節、
このたった二行に私はいつも苦しめられています。助けて下さい


だってこんなに辛い事ある?こんなに
こんなに辛い事がこの世にあっていいんですか?aikoが何をしたっていうんですか?

この歌詞を噛み締める度に思います。こんなのってないよと。

もう全部、好きだった気持ちも好きな人との思い出も日曜日も☆のリングも22日も青い空も長袖も家の鍵も笑った目も夢のダンスも、
あなたの優しいところも温度も忘れようとしてたくさん、たくさん眠ったのに。

"あなた"はそんな私に夢の中でキスをしたんだよ

そんな
そんな残酷な事がありますか?

もしも私に法律を作る権限があったとしたら、「別れた彼女の夢の中に出てきてキスをしてはならない」法律を作ってしまっていたかもしれない。

せっかく忘れようとしたのに。そんなことをされたら忘れられる筈がない。
そんなことをされたら、きっと起きて先ず想うのはあなたの事だろう。aikoは忘れたかったのに。aikoは忘れたかったのに。

本当の本当は忘れたくない思い出もきっとあるかもしれないけれど、忘れないと心が辛いから、このままあなたを想い続けても苦しいだけだから、忘れないと新しい気持ちがaikoを迎えてくれないから忘れようとしたのに。



考えれば考える程に辛くて頭がこれ以上考えるのを止めろと警鐘を鳴らし始めたのでここで締めますが、
とにかく深夜になる度にひとりこんなことばかり考えていて辛いので、aikoの歌詞にただ辛いね辛いねと言い合える友達が欲しいと近頃強く思います。辛いねと言い合えるあなたがいればよかった。さようなら


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