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    昔々あるところに・・・。

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無職マレーシアの旅

タイで無職になった私は転職時間確保のVISAランと次職有力候補地視察を兼ねてシンガポールを訪れることにした。他愛もないただの旅の記録だが、一緒に旅した気分で読んでもらえたら嬉しい。最近暗い記事ばかりなので楽しい記事にしたい。 あってないような計画6月4日、私はBKK ThongLor の喫茶店で旅の計画を練っていた。 私はシンガポールという国について何も知らない。大学の授業でも本でもあまり触れたことのない国だった。なんとなくASEANの中でも発展していて、教育水準が高いと聞

    • 各月にやったこと

      前のNoteを書いたのが10月の中旬で、そこから3ヶ月間丸々記事を書かなかった。というか、特段書くことがなかった。今に至ってもやはり特別に何かあったわけではないが、Noteを書かないと自反内省が疎かになりそうで怖い。 シンガポールに来てから各月に仕事や私生活に関して行動目標を定めて過ごしているので、今回はこの振り返りをしていこうと思う。 安全で整った環境であるからこそ、こういったチャレンジに意識的に取り組めるのが、この国に来てからの日々で気に入っているところだ。 『サボ

      • 海外で働くメリット

        海外で働くことにはどんなメリットがあるだろう。 先月までは次の瞬間を生き延びることに必死で自分のキャリアを振り返る余裕がなかった。シンガポールでの生活が落ち着いて、改めてこの問いを自ら問い直してみた。 キャリアに関する記事なので少し「意識高い系」になってしまうかもしれないが、可能な限り地に足をつけた率直な内容にしたい。 最近の学びとして、後で自分で読んで役に立つかもしれない。 これから海外で働いてみたいと思っている方の参考になれば、なお良い。 結論今、私が考える海外で

        • iPhoneほしい

          シンガポール生活も4か月目に入る。 最初はなんと味気のない国だろうと思っていたが、だんだん視点が慣れてきた。タイにいた頃とは全く違うことがこの国では学べることに気づいてきた。特にお金と仕事についてだ。とても初歩的で誰でもわかっているようなことかもしれないけれど、体験に基づいて実感として得られたことなので、まとめておこうと思う。後になって読んで何か役に立つかもしれない。今回はお金編。最近お金の話ばっかりな気がするけど、まぁいいでしょう。 ほしい!ちょっと前の飲み会で少し飲み過

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          4本

        記事

          10月3日の日記

          今回はさっきノートに書いた日記の共有。 短いけれど、面白く読んでもらえたら嬉しい。 ちょっと読みやすく改変している。 先週末にお金を使い過ぎてしまって簡単な節約生活をしているけれど、改めてお金を使うということは難しい。単純に2倍使ったからといって2倍幸せになれる訳ではないと思う。まず、買ったものについて・払った金額について、良く考え吟味する。そして、それが自分のためになる、むしろ自分のためにするのだと主体的にお金を使えた時に、それは幸せにつながると思う。自分はお客なのだから

          10月3日の日記

          蛙と中毒者

          シンガポール生活3ヶ月目になる。 この1ヶ月間はタイに帰ることを目指してBKKでの仕事のオファーを探しまくっていた。ついに先週、受けたいと思える内容のものが2つ現れた。 これがメールで届いた時は嬉しかった。 「またタイで働ける。」 しかし、何か引っかかる。 結局私はこのオファーには両方とも返信しないことにした。 深さを知っているのか和太鼓演奏家Bは和太鼓界でも指折りの個人演奏家だ。 Bは鼓童という和太鼓チーム出身。 私が高校生だったとき、顧問とのつながりで時間を見つけて部

          蛙と中毒者

          色褪せる夏

          シンガポールに来てからずっと考えているのはいかにしてタイに帰るかということばかりだ。あれだけ、楽しかった毎日がこの国に来た途端単調で本当につまらなくなった。 最初のうちは場所のせいにせず、与えられた環境で楽しむ努力をした。 それでも一向に生活が色付いていかない。どんどんとモノクロになって、タイどころか日本での暮らしの方がマシな気さえしてきた。 思えばタイにいた頃は毎晩「今日も楽しかったー」 と独り言でも言いながら眠りについていたが、今は感情がない。 なぜなのだろう。 一

          色褪せる夏

          恵まれているか

          シンガポールに来てから1ヶ月くらい家がない。 初日は野宿。そこからしばらくはリトルインディアのホステル。 そして今週はチャイナタウンのホステルに引っ越した。 自分の部屋が恋しくもあるが発見もあったので共有したい。 指を弾けばどこへでも行ける時代昨日Netflixで”Passengers”という映画をみた。 この中で興味深いセリフがあったので紹介したい。 かなり前に公開されたSFで面白いと評判だったので、ずっと見たかった。 広い宇宙船でひとりぼっちになったジムは絶望する。唯

          恵まれているか

          SG初月家計簿

          シンガポールに来てから1ヶ月くらいになる。 今日は清算作業と今後の戦略のまとめ。 目標以前の記事で 「お金は稼ぐこと以上に正しく使うことの方が難しい」という話をした気がする。同じ金額を使ってもそれが本当に自分の次の一瞬を幸せにしてくれるかどうかは、人によっても時間によっても場所によっても違う。 今世の中にはより多くのお金を稼ぐための情報が溢れ返っている。学校ではお金を稼ぐために勉強をし、書店に行けば「成功」のためのビジネス書が並べられ、ネットを開けは高収入を実現した人間が

          SG初月家計簿

          海外で風邪をひいたとき基礎・実践

          今日は海外で体調が崩れたときの対応策を紹介して行こう。 シンガポールに来て4週目になった。 相変わらず12人共同部屋でインド人たちと楽しく暮らしている。 しかし、あまりの生活環境の悪さに体調が芳しくない。 インド人たちはすごくいい人ばかりなのだが、イビキがやばい。 夜中に何度も起きて再び寝付くのが大変だ。 インド人たちはすごくいい人ばかりなのだが、イヤホンをしない。 夜中でも爆音で音楽を聴き、電話で談笑する。 インドの人たちは本当にいい人ばかりなのだが、 私が寝ていても

          海外で風邪をひいたとき基礎・実践

          タイの教訓

          2023年7月5日朝9時。チャンギ空港に到着してホステルに向かう。 12人の共同部屋に1ヶ月ほど滞在して家を探す。薄暗いロビーの椅子に腰掛けると自分がとても疲れていることに気づいた。 仕事は来週から始まる。 今回はタイの振り返り。 今整理しておけば、これからの仕事や生き方にきっと役立つと思う。 後で改めて読んで気付きがあったら嬉しい。 車の実力高校時代の太鼓部にいた時だ。 直近に控えた発表に向けて演目の通し練習をしていた。 その通しでは何かの拍子に曲のテンポが著しく上が

          タイの教訓

          退屈な大学から抜け出せ

          シンガポール渡航まで2週間ほどとなった。思えば去年の夏にタイに来てから、毎日が予想もしないことの連続だった。家がなかったり、お金がなくなったり、携帯がなくなったり、仕事がなくなったり。仕舞いには全く想像してすらいなかったシンガポールで働くことになった。 今回はタイにくる就活開始前の振り返り。 後で見返した時に何かの役に立つかもしれない。 退屈2022年4月。大学4年生の春。その日は大学の講義だった。 内容は「家庭の社会学」 話される内容はこれまで個人的に読んできた本の内容

          退屈な大学から抜け出せ

          無職シンガポール旅行

          タイで無職になった私はVISAランと勤務候補地視察を兼ねてシンガポールを訪れた。「無職マレー半島シリーズ」最後の記事だ。前回の記事はこちらからどうぞ。一緒に旅行した気分で読んでもらえたら嬉しい。 バス入国6月9日10:30。マレーシアKL(クアラルンプール)のベルジャヤタイムズスクエア前で私はバスを待っていた。もう30分も遅れているが周りのマレー人達は気にする様子もない。 これから1泊2日でシンガポール旅行だ。マレーシアKLからシンガポールに入国する手段は飛行機・電車もあ

          無職シンガポール旅行

          マレーシアうろうろ記録

          タイで無職になった私は転職時間確保のVISAランと次職有力候補地視察でシンガポールを訪れるため、ついでにマレーシアに来ていた。今回は前回の続き。まだの方はこちらからどうぞ。写真を多めにするので、一緒にマレーシアをうろうろした気分で読んで欲しい。 回るだけが旅か6月7日朝6:00。私はKL Sentralのインド料理店にいた。 お腹が減ったのでホステル周辺をブラブラしていて見つけた店だ。インド人が群がっていたので彼らを掻き分けて注文する。 ”Give me somethin

          マレーシアうろうろ記録

          懐中電灯

          どの本で読んだのだか忘れたが、いいことが書いてあった。確かDubaiにいる時に読んだ本だ。 苦しい時ほど行動せよ。 確かこんな内容だった。 苦しい時はゆっくり休みたくなる。 部屋でYouTubeでも見てゴロゴロしたい。 しかし、現状が苦しいならそこから脱しなくてはいけない。そのためには行動が必要なことは言われてみれは当たり前だ。 八方塞がり仕事がなくなった翌日。 私はAsokのパブで朝からビールを飲んでいた。 これからどうしよう。 私が一番最初に連絡したのは以前の就

          懐中電灯

          喪失

          美味しくないタバコタイに着任して、私の最初の仕事は『記念式典の運営』だった。 私の会社は今年で設立10周年を迎える。 この式典を記念してグループの拠点の長が国内外から20人ほどタイに入国する。日本だけでなく、中国とベトナムからも。 彼らのスケジュール、配車、食事、ホテル。 式典会場での進行、余興。全て私の管轄であった。 10周年は大成功だった。 会長を含む多くの拠点長から、お褒めの言葉をいただいた。 「素晴らしい式典だった。」 「君がいなければこんなに楽しい出張になはらな