ドッグスレッド24話感想と考察


久しぶりにコチラに記事を。

狼ノ神高校と鮫王高校の対比について

今のところ鮫王高校のほうが応援したくなる理由が多いなとしみじみ。
鮫王高校はチーム全体で王者に勝ちたい→震災に負けたくないから勝ちたい。常に全体主義とその時を大切にしてるチーム

一方、狼ノ神、成果を残したい個人の主張が強いメンバーが多くて、チームとしてのまとまりに不穏の連続…
ロウくんと源間兄弟は高校を通過点としか見てない。
※ロウくんはチームプレイに目覚めたので、チームじゃないとが分かっているので、個人主義じゃないけれども。

そこでキーマンになりそうなのが、見るからに金持ちそうな土肥家と常丸家、この2人は高校で成果を残すのを条件にアイスホッケーやっているだろうから後がない。
特に要太くんは1年時に兄が主将で自分が正ゴーリーで狼ノ神を優勝に導いてる。
2年で兄がいない中、内転筋痛めてセーブしきれず負けてしまい、3年になって紅露主将並みかそれ以上に勝利に貢献しなければならない家のプレッシャーがある。
一流に進学就職する金持ちは高校生活で履歴書に書けるような輝かしい経歴が必要だから。

土肥くんもレギュラー入りで優勝を条件に親を説得して進学校から狼ノ神に入っただろうから、試合にレギュラーで出て活躍しなければ後がないだろうし。
中学の試合で教育ママの心は動かしたかもだけど、進学校に行かずやるからには結果が就職に必要なのに変わりはない。

源間兄弟は高校での結果がどうであれ、大学社会人、プロと選手として結果を残すチャンスがある。

ロウくんのスケーティングがチームの進化と革命を起こすのは楽しみだけれども、主力になりそうな源間弟、富士くん、ケンゴくんが今のところ目立ちたがりの個人主義で富士くんはケンゴくん小杉くんとの確執アリ。

どうチームとしてまとまっていくのか。鮫王は目標にひたすら突き進むだけだけども、狼ノ神は課題が山積み。だからこそ主役。

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