ピーヒャラピーヒャラだった時代。~sio-note
昨日夜、さくらももこさんの訃報を聞きました。
53歳。僕より1個年下ではないか。
ほとんどの人がそうだと思いますが、さくらももこさんを知ったのは『ちびまる子ちゃん』がTVで放映され、テーマ曲の『踊るポンポコリン』がヒットしたからです。
当時、僕のまわりではみんながみんな、別にこれという意味もないのに、やたら「♪ピーヒャラピーヒャラ」と歌の一節を口ずさんでいました。
僕も無意識のうちについ、「♪ピーヒャラピーヒャラ」と口をついて出てしまうことが多く、あのころは日本じゅうが熱病にかかったように「♪ピーヒャラピーヒャラ」と唱えていたような記憶があります。
バブル景気がピークに達し、誰もが浮かれていたのでしょう。
「ちびまる子ちゃん」の放映開始が1990年、テーマ曲の「おどるポンポコリン」は同じ年のレコード大賞を受賞しています。
平成という時代が始まったころに「ちびまる子ちゃん」が大ブレイクし、その平成最後の年に旅立ったさくらももこさん。
今年いちばん、平成の終わりを感じさせる出来事でした。
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