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チーム戦6-0優勝 青黒サカズキ 「新時代の主役」

始めましてシンジです。
新弾発売日に行われたチーム戦で優勝した青黒サカズキの解説です。
このデッキを使用した理由は青(七武海)と黒(海軍)が好きだからです。
これが俺たちが求めていた青黒。
現状の環境でこの構築を使用しても紫ルフィがきつすぎる為
「今勝てる構築をしりてぇ!!」という方はブラウザバック推奨です。
どういった経緯でこの構築になったかの備忘録のようなものだと思ってください。
ですので各対面とかは特に書かずに採用理由だけ書いていきます。
勿論全文無料ですのでお気軽にお願いします。
久しぶりのnoteですので
見苦しい点あると思いますがよろしくお願いいたします。

またデッキを組む際に相談に乗ってくくれた
チームメイト二人を始め(@chirisanagirasu @Babel_more)
調整に付き合ってくれた旭川の方々にこの場をお借りし御礼申し上げます。


1.当時の環境予想

多いだろうなと予想したデッキは以下になります。
・三弾から一生強い白髭
・北海道の直近のフラグシップ二回制覇の赤紫ルフィ
・明らかに強い紫ルフィ
・赤ゾロ
になります。
発売日当日なのもあり、旧弾から強いデッキが多いだろうと
考えていました。
まずはこれらに勝ち越せるようにデッキを組みました。
冒頭で紫ルフィがきついと書いたのに矛盾してないかと
思うかもしれませんが
現状の紫ルフィは4,7,9と積極的にリーダー効果を使用する
いわゆるランプになっています。
私の調整環境での紫ルフィはチームメイトを見ていただければわかると思いますが、リーダー効果はあまり使用せずに
5コストを連打しアドバンテージを稼ぐミッドレンジ型になります。
これは赤ゾロがある程度の数いるだろうと予想し積極的にリーダー効果を使用していくと殴り殺されるのでは?という懸念があったためです。
主に中コストが主体の為何とか除去が追い付いていたんですね。
それでも勝率は4~6割程度
後手2でマゼランをされるとほぼ負けていました。
それでもあげた他三つのデッキは圧倒的に勝ち越すことが出来たため
以下のレシピで行きました。

2.デッキレシピ


一枚ずつ解説していきます
画像引用元(CARDLIST|ONE PIECEカードゲーム公式サイト|ワンピース (onepiece-cardgame.com)より

2000カウンターたち

確率等を計算したわけではないですが
私がデッキを組む際は2000カウンターは12枚と決めています。

おつるさん


コストを下げる側としてあまりにも優秀
9ミホークとくっいて10コストまでとれるようになるうえ
4ルッチで二面除去をねらったり
海軍本部が欠損した際にカバーしてくれたり
痒い所に手が届く良いカードです。
4枚採用

バルトロメオ

一番場に出てます
ブロッカーて優秀ですよね
後述するマンシェリー+これ+サボで丁度10ドンで
ブロッカー2面になります。
これで拾った試合も相当多いです。
流石に4枚

たしぎ

4枚入れましたが一番場に出してないです。
マンシェリーで拾える2000カウンター兼下げる側として採用しました
が、3コストは下げる側のコストとしては中途半端にでかい
下げるコストも-2とおつると同等
別の2000カウンターの方が多分よかったです。
因みに僕はプロモの物よりスターターのイラストの方が好きです。

マンシェリー

黄単、紫ルフィとやった時に思ったのですが
盤面では明らかに勝っているのに手札が少なすぎて
無理やり来たリーサルに殺されるというのが多発しました。
そこで手札を増やす(以下飯を食うと記載)手段として採用してみました。
・3~5コストのカードの採用枚数が実質+4枚
・黒の外すことのないボニー
と言えば強さは分かっていただけるでしょうか
10ドンになった際こちらが順当に動けていれば
相手のアタッカーはリーダー+1体程度ですから
そこでマンシェリーを絡めて3ロメオ+サボのブロッカー2面をすると
マンシェリーが生きて帰ってくることもざらでした。
そこからは試合が終わるまで一生飯を食わせてくれます。
高コストカードに比べると目立ちませんが
このカードのおかげで全勝できたと思います。
そんな縁の下の力持ち的カードです。
流石に強すぎ4枚
シェです。僕はシュだと思ってました。

海軍本部

ゼフも7ボルサリーノも処理するのもう1コスト高かったらなー
て思うことがあったので継続的にコストを下げるカードとして採用
本部があることで除去札すべての除去コストが+2
先攻の時に貼るだけで5,7,9とキャラを出すだけで
白髭のようなドン丁度でキャラを出すデッキのキャラが皆消えます。
適当張るのではなく
例えば後攻4ターン目(8ドン)のタイミングでは
7ボルサリーノ+本部手張りで
そのまま相手の7コストのキャラを処理できたり
相手のデッキの強いであろうコスト帯をよく考え
脳死で張るのはやめましょう。
被ったら捨てようやの4枚

サンジのピラフ

マンシェリーの項目でも書いた通り
手札少なすぎて負けることが多かったので
バベルボブル様に言われ入れました。
実際先2ですることもありませんし
もし相手の面を除去できなかった際に
アタックで減らされたリソースを回復するのにも
丁度良く
マンシェリー+サボ+ピラフで意外とくっつきが良く
相当数手打ちしました。
CS当日1試合当たり平均1,5枚くらいは打った気がします。
盾からめくって運だけしたいので4枚
は冗談ですが
いらなかったらリーダー効果。

4コスハンコック

CS開始10分前に印刷のカードのプロキシになっていたこれを
チームメイトに強くね?て言われて入れました。
感謝してます。
先だろうが後手だろうがこちらは5,7,9と動くのですが
後攻でそれをやったら1ドン余るじゃないですか
それが全部ワンドローです。壊れか?
しかもこちらは面を処理しながらキャラを出すので
相手目線このカードの処理するための要求値が高くなります。
7000以上のパンチで処理されたらライフ守れてお得です。
処理できないと飯食いますし、リーサル行くか、と相手がなったときは
ブロッカーになってす。壊れ?
また、当たり前に先行で5,7,9と出来たらこのカードは
出すことありませんが
もしも出来なかった際に相手のパンチで削れてしまったリソースを
回復してくれると言う役割があるのも
他の優秀なブロッカーたちと差別化できる点です。
マンシェリーと同様派手なことはしませんが
間違いなく勝利に貢献していたカード
強すぎ4枚

4ルッチ

黒待望の手を使わない+多面除去
今まで赤ゾロのようなリーダーに泣かされてきた色ですが
これからは泣かせる番
多面展開しないデッキ相手でも
・こちらが後攻の際相手の先2を潰せる
・リーダー効果+本部で4コスor5コストをKOできる
仕事があり腐ることがない良いカードです。
白髭の顔面を殴れるのGOOD
マンシェリーで拾えるコスト帯なのも高評価です。
(これに関してはマンシェリーが強い)
ベロベティ対面ではこいつをいかに使いまわせるかで
勝ち負けが決まります。
言うまでもないですが戻す枚数に指定があるので
リーダー効果は積極的に。
枚数である程度勝ち負けが左右される対面があるうえ
腐ることが少ないので4枚

5サボ

特筆すべき点も特に無いです。
マンシェリーで拾える一番強いブロッカー
マンシェリーがついでの様に取られることは無くなります。
全体破壊耐性流石に強い。
リーダー効果と合わせてカウンター値無いカードを切るだけ
マンシェリーで耐えるぞって時に
墓地か手札に居てほしいので4枚

ゼフ

このリーダーが出て一番評価を上げたであろうカード
先3(5ドン)で相手の後手2(4ドン)は潰すわ
本部あれば同コスト戻すわでやりたい放題
厨房の暴君
このデッキのメインアタッカー①
墓地肥やす効果も
・マンシェリーの回収先
・4ルッチのコスト確保
とこのデッキとかみ合う要素しかない
先3で絡んでくれると概ね勝ちなので4枚

7ボルサリーノ

7ドフラと比べ処理できるコストを下げた代わりに
山の下に戻す+打点も1000上げちゃう
メインアタッカー②
このデッキだと最速で出す分には
処理できるコストが下がったデメリットを感じず
8000打点で流行りの5/6000ブロッカーを上から叩ける
壊れ
最速で絡んで欲しいので4枚
被ったら捨てる

9ミホーク

青の古代兵器
いつまで青の切り札やってるんだろう
このカードが安着するなら勝ってる気もするので
減らしてもいいかなと思いましたが
・デカ物の投げ合いになったときに余りに強いこと
・無いと面の打点が心細い
を評価し4枚にしました。

そげキング

リーダー効果のおかげでカウンター無いカードを
大量に詰めるおかげで4×12の48枚になったので
空いた2枠に入れました。
5,7,9じゃなくても
5,7,7でも許せるので
ボルサリーノの5枚目兼ミホークの5枚目のつもりで入れましたが
打点の差から荷が重かったような気もしてます。
当時唯一あんまり納得いかなかったカードでしたが
今思うとベストだったのかなぁと思ってます。

3.プレイするうえで気を付けていたこと

ライフを安受けしない

このデッキは結局後半の高コストの連打が強いデッキなので
不意の速攻なので負けない為に手札1枚で守れるアタックは
出来る限り守ります。

リーダー効果で切るカードはよく考える

当たり前の事を書いていますが
・2000カウンターはもったいないから捨てない
・カウンター値の無いカードだから捨てる
気持ちは分かりますがこういう思い込みは良くないです。
カウンター値のないカードは強いです。
初手にある9ミホークはともかく7ボルサリーノだと切らずに残したりしました。
勿論赤ゾロ、ベロベティの様な対面だとガンガン高コストは捨てていきますが対面を見て勇気を出してカウンター無いカードも残しましょう。

4.不採用カード

質問で多かったカードと入れたけど抜いたカードを
覚えている限り書いていきます。

4ボルサリーノ

ハンコックと違って除去できなかった際に何もしてくれない
立ってるだけ
効果耐性もサボで全体に付与するのであまり魅力に感じない
ミラーで道中出してもバウンスされていく。

10カイドウ(バウンス)

強いです。
ですがミホークの所で安着するなら勝ってる気がすると書きました
その思いがさらに強いのがこれです。
・先攻だと出るのが遅い
・そもそも9,10コストのカードは出来れば手札に戻したくない
二面処理できるのが最大の強みになりますが
10ドンで二面処理して更地になる様な状況なら勝ってます。
除去するメリットは相手のアタック数を削るのが一番の目的だと
私は考えていますが10ドンでアタック-2ならば
マンシェリー込みでブロッカー2面でもその1ターンならば同じです。
勿論12000が残るというのは大きいですが
10ドンでだしても1回2回程度のパンチしかしてくれないだろうと考えると腐る時間の方が長いと感じたので不採用にしました。
強いですが勝つのには不要なカードと結論しました。

10カイドウ(ドロー)

弱いです
勝ってるときに勝つカードです
これで面を触らずドローするだけでターンが返ってくるなら
こいつなしでも勝ってます。
かっこいいんで使いたかったです。

暴力の世界

手札細すぎて負けるてなったときに一瞬入れました
出すなら5で出すならゼフの方が強い事と
マンシェリー入れて一瞬で消えました。
トリガーピラフ倍になるのは良かったです。
悪くはなかったです。

命がもったいない

凄いこと書いてるだけのカード
8も使うなら明らかにボルサリーノ出す
環境がロー一色になったら入れるかも程度

三千世界

イベント除去全般ですが流石にキャラ出す
手札使わずにコスト下げることが出来る都合上
イベント除去のコストは過剰
後手2マゼランまくれるぞって声が聞こえてましたが無視しました。

3ドフラ

開始10分前にハンコックと交代したカード
5,7,9目指すなら最強ですが
出来なくても抗えた方がいいので変えました
滅茶苦茶強くも弱くもないカード
マンシェリーサボにくっつくのは良い。

7ドフラ

元々そげキングの枠がこれでした
ただこれと7ボルサリーノが手札にあるとき
リーダー効果捨てるのはこちらになるので
1000カウンターあるそげキングの方がましかな
と思いました。

1ビビ

悪くはない
ブロッカーでいてほしい時は大抵ブロッカーになってる
悪くはない程度だったから抜きました
耐えたいときはマンシェリーがいるよ!!
ミホークとくっつくのは偉い

4レベッカ


最後まで悩みました
マンシェリーから手札消費ゼロでブロッカー2面は強い
ただそこまでは過剰かと思い除去札のそげキングに

片足の兵隊

間違いなくたしぎよりかは場に出るカード
マンシェリーを考えてもたしぎ2枚をこれにすべきだった
ただ、いれないおかげで4×12+2の綺麗な50枚になったんで満足

CP9

黒の新しいデッキ組むたびにこの12枚とりあえず入れます
カクは実際結構強かったですが枠を12枚使うほどのパワーではないかなと
フクロウはマンシェリーで拾える3ブロッカーやんと思ったが
バルトロメオに絶望。破壊耐性もサボでつく
カリファはたしぎを出すことがなかったので
こちらにすればデッキビカビカにできたな

終わりに

ここまで読んで頂きありがとうございます
最初に書きました通りこのままの構築では
相手も同じ速度でキャラを展開する事を前提にしているので
紫ルフィがきついです。
採用されているカードが抜けたり不採用と書いたカードが入ったりあると思います。
特に除去スペルの除去コストは過剰と書きましたがランプされると過剰ではなくなり適正になったり構築はガラッと変わると思います。
あくまでも、発売日当時の思考だという事を念に入れてください。
「カードゲームで手のひら返せねぇ奴は弱ええ」
僕らの尊敬を集める師もそう言っていました。
また最終的にサカズキが弱いと結論がでても
僕は強いデッキを握るのではなく
好きなデッキを使うタイプの人間なので
ずっと使ってると思います。
ですので同好の方はフォローしていただけると幸いです。
ありがとうございました。
ご不明な点・質問がございましたら以下にDM下さい。
@gLpeX0vkrGachcZ

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