タイトル

高校生の頃、 文芸部で小説を書いていた。あと、時たま二次小説を書いたり、深夜にポエムを書いたり。その頃からずっとそうなのだけれど、タイトルをつけるのが本当に苦手。だから、初めての投稿のタイトルは、このままで許して欲しい。

使い方がよくわからないのだけれど、普通のブログみたいに書けば良いのだろうか。なんでここ勝手に段落分けされたんだろう。改行すると左にプラスマークが出るのは何。

見切り発車の弊害ここに極まれり。妙に空いた隙間が気になるけど、まあいっか。


noteを書いてみようと思ったきっかけは、今日見たドラマ。あと最近すぐ泣いてしまうので、ストレス発散や自分を客観的に見つめるきっかけになるかな、と。誰に見せるわけでもない文章を、なんとなく寂しいのでネットの海に流します。


ドラマの内容は、アイドルを目指しているものの他人と比べて劣等感を抱いた女子高生が過度なダイエットをして倒れてしまうというもの。この子の気持ちが痛いほどわかって、少し見るのがしんどかったし、泣いてしまった。

私は高校生の時、自分の顔が嫌いだった。自分が不細工だと思ったきっかけは、友達が自分と撮った写真をインスタにあげてくれないとか、グループの私以外が映ってる写真をアイコンにしていたとか、そんなこと。

一度気になり始めると、もう止まらない。あの子はAちゃんに可愛いって言うのに私にだけ可愛いって言ってくれない。SNSで見る可愛くて細い女の子たち。それに比べて濃い三角眉、団子鼻、厚ぼったい一重に太っている私。

自分の顔が嫌いなピークは確か高校三年生の頃だった。大学受験のストレスもあったのかな。出願のために証明写真を撮りにいって出来た写真を見た時、自分の顔があまりに受け入れられなくてイオンの1階で泣いてしまった。幸いマスクに隠れて親には気付かれなかったけれど、今でもこの時のことを思い出すと泣いてしまう。今もこの文章を打ちながら泣いてる。

思い詰める癖はあっても実行に移す勇気と気力がないので、無理なダイエットも自殺もしないままここまで生きてきたけれど、何度も死にたいと思って、鏡を見るのが吐くほど嫌なこともあった。


幸い大学生になってメイクにハマってから、少しは自分の顔を好きになれた。それでも、きっといつまでも、この劣等感は消えないままだ。


で、言いたいのはこんな暗いことではなく。

このドラマを見て、「自分のことを取らない事務所が悪いと思えば良いんだよ」と言った私に「いや悪くはないだろ」と言った父について少し考えたい。そんな風に考えていたら自尊心だけが育つだろう、とのこと。劣等感に苛まれても自尊心をなくすことはないらしい。

これを言われて、泣いてしまったのだ。本当に泣きすぎ。20歳を過ぎた女が父親に何か言われて泣くとか本当……。私の涙腺どうしたんだ。

きっと父は劣等感で死にたいと思ったことがないのだと思う。世の中には父と同じ人がどれくらいいるのだろう。そしてその人たちにとって、私のような思いを抱いたことのある人間はどう見えているのだろう。

私は、「自分のことを取らない事務所が悪い」と思わなければ生きてこれなかった。自分偉いぞって言い聞かせて過ごしてきた。けれど、それを否定されたくらいで泣くぐらい、心からそう思えているわけでもない。のかもしれない。

父は会社勤めをしているのもあって、就活生を採用する側、後輩を育成する側としての視点も入っているだろう。父から見れば私のこんな考えなど(言ったことはないけれど)あまちゃん、子供特有の傲慢なのかもしれない。自尊心を肥大化させた誰かに苦労させられたのかもしれない。


最近父との考えの違いを明確に感じることが多い。実家暮らしをしていて、20年以上一緒に過ごしてきて、「わかりあう」ことはできないのだろう。私のドッペルゲンガーとしか本当にわかりあうことはないのだけれど、親は世の中の人間でも一番近い人間で、わかってもらえないことが悲しいというわがままは消すことができない。

おそらくこれからも父の言動に涙を流して、どうしてこんなことで泣くのかと思い思われ、またなんでもないような顔でマリオカートをするんだろうな。

別に徒然なるままに思いを文章にしているだけで上手く締めることはできなさそうです。尻切れとんぼ、またいつか。


ちなみにマリカはワルイージ派です。Googleがそれが速いよって言ってた。


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