好きなもの

こんばんは。夜になるとポエムを呟きたくなる症状に誰か名前をつけてほしいと思う今日この頃です。

このnote、単に自分の感情を整理するためとストレス発散のために作ったはずなのですが、いいね(スキ?)が着くと今度はその数が気になってきてしまいます。数字に踊らされないメンタルがほしい。


タイトルにもあるとおり、そして前回の最後にも少しだけ書いた通り、私はアイドルが大好きです。それからアニメも好きだし、声優さんも好き、俳優さんも好きだしゲームも好きです。もちろん全般というわけではなくて、好きな人や作品がそれぞれあります。

そして家族や友人とはあまり趣味が合いません。家族は全くと言っていいほど、むしろ私の好きなものたちがあまり好きでないと面と向かって言ってくるほど趣味が合わないし、友人にも例えばジャニーズ好き仲間でも違うグループが好きとか、とにかく近しい友人ほどあまり趣味が被っていません。

別に同担拒否というわけでもないのだけれど、そして私自身好きなものについて語りたいタイプではあるんだけれど。趣味垢を作って話すような「知り合い」はいますが、基本一人で語りたいタイプなのかな、と思うことが時々あります。

その作品について知らない友人に1から説明したり、SNSで自分の解釈とか妄想について壁打ちするのが性にあっているような気がします。以前世界史の時間ずっと友人にキャプテン・アメリカについて語っていました。楽しかったなあ。


さて、これにも繋がってくるのでしょうが、私は私の好きなものについて批判されたり悪いことを言われたりするのが、とてもとても、とーっても苦手です。

さっきも言ったけれど家族は私の好きなアイドルを見てかっこよくない/可愛くない等々よく言うのですが、これがもう本当に我慢ならない。瞬間的に怒りが湧いて、何でそんなことを言われなければいけないのかと悲しくなって、やるせなくなって、しばらくその言葉が頭について回ります。まるで心臓に太い杭が刺さったよう。

ええ、ええ、自分が好きならいいじゃないと。人によって趣味が違うのは当然じゃないと。頭では理解しているんです。ただ、それを言わないでほしいと思ってしまう。

SNSでたまたま見かけたアンチの言葉も非常に自分の中で尾を引きます。アンチとまではいかない、単にそれこそ意見のような言葉にも、過剰に反応してしまうこともあります。「このキャラの声優、〇〇さんの方が良かったなあ」とか。いや、アンチちゃうやん。

誰だったかは忘れたけれど、「昔のオタクは批判も肯定も含めて議論を頻繁に交わしていたが、今のオタクはあまりそう言うことをしない」と言っていたのをよく覚えています。まさにその通りで、きっと私は私の好きなものを「私の好きなように」楽しみたいのです。そして、好きなものに半ば大きな比重を置いているがために、好きなものを否定=自分を否定されているように感じてしまうのかな、と。

知らんけど。

どれだけ人の数だけ意見や考えがあると言うことをわかっているつもりでも、きっといつになってもこの胸の痛みは消えないんだろうな、と思います。今更好きの楽しみ方を変えられなさそうなので……。ほどほどに、自衛をしながら、いろんなことを楽しみたいと思います。



こうやってただ気の向くままに文字を打っていても1300文字を超えるのに、レポートの800字が埋まらないのは何ででしょうね。


最後に、私の好きな映画を紹介したいと思います。理由は何となくです。というかシンプルに友人が少なくて、SNSの「いいねの数だけおすすめの映画紹介する」とかやりたいのにできないからです。

今週(今回?)のおすすめの映画は「ヴェノム」!有名どころですみません。でも本当面白いんで……。先日レット・ゼア・ビー・カーネイジを見たのですが、1に負けず劣らず、むしろ増してヴェノムが可愛かったです。バディアクションとかコメディ好きな人はぜひ。語彙力がなくて可愛いしか言えないのですが、めちゃくちゃ可愛いです。


では、また気が向いたら。これを読んでくれたあなたに良いことがあることを願っています。

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