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フルリモートカルチャーを全力で推進する為に代表自らが移住した話

207株式会社の高柳です。
弊社は物流のラストマイル領域に特化をした事業を行っているスタートアップ企業です。

実は2021年11月から僕自身、福岡県に移住しました。
このnoteでは移住の背景と今後の展開に関しての思いを書いていければと思います。

創業以来4年間、リモートワークベース

そもそも、207は2018年1月の創業以来リモートワークをベースとしてきました。
もちろん「ワンルームで男3人で一緒に住む」だったり「オフィスを一軒家にして空き部屋をネタにエンジニアを口説く」だったり「一軒家を借りてエンジニア陣が一緒に住んで開発速度を上げる」の様なコテコテのオフライン秘策もやってはいたものの、基本的にリモートで行える仕事はすべてリモートで行うことで、東京圏以外のメンバーとも一緒に働くことができるベースは存在していました。

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一方で、毎週1回メンバーが集まって鍋を食べながら事業や組織について話す「鍋会」への参加などがリモートワークのメンバーは難しかったり、物流現場をマネジメントする職種等ではリモートワークは難しかったので全社的なフルリモートカルチャーと言い切れない雰囲気は社内に少なからず存在していました。

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フルリモートにBETする理由と207組織の未来

フルリモートにBETする最大の理由は、207の事業を通して実現したいビジョンである「いつでもどこでもモノがトドク世界」にあります。

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僕自身、場所や時間にとらわれず行動をしていきたい人間です。
この207も場所や時間にとらわれずに行動できる世界に一ミリでも近づくために存在します。そんな世界を目指す僕ら自身が場所や時間にとらわれている事自体が矛盾だと考えました。

だからこそ207は「フルリモートカルチャー」にBETしていきます。

こちらの記事でビル・ゲイツ氏が「2、3年以内にオンライン会議の大半がメタバースに移行する」と言っているように、フルリモートとメタバースは切っても切り離せない関係になっていくと思います。

207自体は物流ラストマイル領域のDXを進める企業ですが、組織はメタバースなどを積極的に取り入れ、フルリモートの最先端事例を作り続けるカルチャーにしていきたいと思っています。

代表自ら福岡に移住した理由

そして僕自身の話ですが、移住のきっかけとしては家族の事情があります。内容はここでは割愛しますが、移住なんて頭の片隅にもなかったので、そのきっかけをくれた家族には感謝しています。実は僕自身も佐賀県出身で、ファーストキャリアは福岡でした。
現在は月に2回以上は東京に行っているのですが、自宅をでて25分後には保安検査場を抜けているので、リアルに一瞬で空港につくのも福岡の魅力の一つです。

そして意思決定した最大の理由が、207のフルリモートカルチャーを推進する為に代表自らが行動する事で社内外にフルリモートカルチャーを全力でプッシュできると考えたからです。
その結果として、早速僕に続いて移住したメンバーもでてきたり、移住を検討するメンバーも増えてきました。

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フルリモートを推進する為の施策

大前提としてリモートワークとオフィスワークそれぞれにメリットが存在しており、絶対的な正解は無く、会社や組織のスタンスにより選択していくものだと思います。

207はフルリモートにこれからもBETし続けると思うので、リモートワークで起きる障害やデメリットを限りなく少なくする為に、会社として行っている施策について紹介します。

仕事環境が整わない問題に対しての施策

フルリモート推進制度として、仕事環境を整えるための支出を会社で補助する仕組みを整えました。
リモートワークをするにあたって最適な環境を作ることで最高のパフォーマンスを発揮して欲しいという思いから、PC/モニター/マイク/カメラ/テーブル等々の機器・漆器の全額費用負担の仕組みを整えたり、家の外でも最高のパフォーマンスを発揮して欲しいという思いから、コワーキングスペース利用の全額費用負担の仕組みを整えたり、育児・看護・介護をしながらでも仕事で最高のパフォーマンスを発揮して欲しいという思いから、ベビーシッターや家事代行への費用補助の仕組みを整えました。

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どんな人が組織にいるかわからない問題に対しての施策

毎週1回集まって行っていた鍋会をオンラインに移行を進めることで、世界中どこにいても、チームのメンバーと組織やカルチャーについて議論する機会を創出し、どんなメンバーが組織にいるかがわかるように改善中です。※オフラインで行う場合は、オフラインの会場とリモートのメンバーをつないでいます。

雑談の機会が無くなる問題&声をかけづらい問題に対しての施策

仕事中は、なるべくDiscordに入ることで、リモートワークでも声をかけやすい環境を作っています。オフィスに出社しているメンバーの状況やシェアハウスの状況も常時配信されており、Discord上のofficeチャンネルやシェアハウスチャンネルに行けば、すぐに雑談が開始できる環境になっています。
また、Discordに入っていても声をかけてほしくない場合は「Do not disturbチャンネル」を用意しており、MTG中や集中したい時に入ることができるような環境もセットで整えています。

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リアルなコミュニケーションが不足する問題に対しての施策

チーム単位でオフラインでリアルに集まれる仕組み「チームワーケション補助制度」を作りました。半期に一回、チーム単位で集まることを推奨し、その渡航費や宿泊費、コワーキングスペースの費用を会社負担で補助する仕組みを整えました。
例えば、チームメンバーに仙台のメンバーが入れば、みんなで仙台にいって集まるのもよし、福岡にメンバーが入ればみんなで福岡にいって集まるのもよし。
たまにオフラインで集まるからこそ、新鮮で素敵な会になると思いますし、チームの結束も高まると信じています。

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フルリモートで採用機会を最大化する

207社のビジョンである「いつでもどこでもモノがトドク世界」を創るために、これからもメンバー自身が世界中いつでもどこでも最高のパフォーマンスを出せる環境を全力で整えに行きたいと思っています。

207の働き方は、東京に限らず日本中・世界中の何処にいても一緒に働くことができると思っています。

僕らのビジョンに共感いただけた方は、世界中のどこからでも良いのでぜひ一度カジュアルにお話させてください!

一緒に「いつでもどこでもモノがトドク世界」を作り上げましょう🔥🔥🔥🔥


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