線維筋痛症を始めて知った
2010年。私が教えていた鍼灸の勉強会の生徒の中にドクターがいました。そのドクター(T先生)は東洋医学に興味があり、クリニックの隣に鍼灸院を併設したいと考えていました。
私はT先生と意気投合し鍼灸院の立ち上げを手伝うこととなりました。
T先生はクリニックを開業する前、大学病院で神経内科に勤めていました。開業後も大学病院で診ていた患者さんがT先生を追いかけるようにクリニックに通院されていました。
そのせいか、普通に鍼灸院をやっていては出会えないような様々な症状を抱えた患者