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46鍼灸小説「道案内のシンシン」:曲者②

僕が不審者についての説明を一通り終えると、困ったような顔をした警察官がメモ帳を閉じて尋ねた。

「では室内に入られたりとか、何か物を取られたということは無かったのですか?」

「ええ、玄関で会話しただけなので…」

「う〜ん。それだと事件性は無いですねぇ」

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シンシン 「サポートが加われば鬼に金棒 拙者に丸ごとバナナでござるよ!」 比呂  (そこは愛刀とうがらしじゃないんだ…)