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吉澤嘉代子を世に広めるための何か
好きなものを世に広めたくなるのはオタクの悪癖と言われていますが、僕も例に漏れず広めたくなったので記事を書いてみます。
吉澤嘉代子は今をときめくシンガーソングライターで、独特な歌詞・それを最大限引き出す表現力を持った素晴らしい方です。シンガーソングライターという肩書、独特な歌詞、表現力というと完全にテンプレというか、どこかで聞いたようなアピールポイントですが、それが良いんです。シンガーソングライターってのはそういうもんなんです。
概要
1990年埼玉県川口市生まれ。血液型はO型。昔、魔女修行をしたというとっても可愛らしいエピソードも持っています。顔が可愛い地声が可愛い…まぁ本人についてはこの辺でいいでしょう。すごいのは歌。歌なんです。何がすごいって、その楽曲の幅と言いますか、とにかく色々なテイストを持っている方なのです。今回は、それらをざっくりと分類して紹介していきます。
こども時代の曲
これは、実際に吉澤嘉代子がこどもの頃に作ったわけではないです。歌詞もそうですが、歌い方も10代の女の子みたいだなっていう感じの曲が結構あります。歌詞の初々しさ、声の透明感になんというかほっこりします。曲調も明るい感じで、少女性というのでしょうか。そういうのを感じます。
「手品」はサビの部分のノリが良く、思わず手拍子を入れたくなる曲。Youtubeのビデオがとてつもなく可愛い。
「美少女」は、悩める乙女の心情を吐露しているような曲。美少女になれたら恋がしたいという身も蓋もない歌詞とも言えるが、等身大と言うか、普通の女の子の普通の願望?をチャーミングに歌い上げた素晴らしい曲です。
大人時代(20代)の曲
もちろん、年相応の曲もたくさんあります。こちらは綺麗だけれど、どこか影を落としたような、儚げな、みたいな感じです。
「泣き虫ジュゴン」は鬱蒼とした曲調に乗せた歌声がため息が出るほど綺麗だと、思いました。じっくりと、暗い部屋で聞いてほしい一曲です。
「綺麗」は歌詞にも注目してほしい。端的に言うと、私のことを一生忘れないでという言ってしまえば女性特有のエゴを可愛らしく歌い上げた素晴らしい曲。
大人時代(30代以降)の曲
なんか多分もう失礼にあたりますけど、とても20代の歌い方じゃねぇなと思ってしまう曲もあります。これこそ、"表現力"だと僕は思いますが。
「地獄タクシー」はホラーとまではいきませんが、地獄要素とでも言えば良いでしょうか(多分良くない)。そういうのがある曲です。曲の後半になるにつれ、どす黒い雰囲気が増していきます。2:40あたりはもう完全に違う人。さっきまで「キラキラ」言ってた人とは思えない。支度しい!
「最終回」の歌声…!一度聞いて貰いたいです。とにかくドスの聞いた声。1:20あたりの「主演女優賞は…」のくだりは本当にびっくりしました。こども時代の曲に慣れた僕を一気に突き落としました。
その他にも色々と
今回書いた曲はあくまでテイストごとにわかりやすいものをピックアップしただけです。紹介したい曲がもっとたくさんあるので、また機会があれば記事にしたいな~と思ってます。
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