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記事の中で映画、ゲーム、漫画などのネタバレが含まれているかもしれません。気になるかたは注意してお読みください。

各クラスの個人的な評価 Part.1-3

※ストーリーには特に触れてませんが、色々とネタバレ注意です。
※個人の見解を書いています。間違った認識もあるかもです。

15兵種載せていたPart.1の分割版。


シールドシューター

総評
器用系弓兵。弓兵界隈では大盾装備可能なことによる前衛能力が特徴的。物理火力は高いが、複数対象を取れないためじわじわと命のやり取りを行うことが多い。パッシブはいずれも便利で、色々な役割を持たせられる良クラス。個人的には部隊全体で2人くらいいても良いかなと思う。

攻撃性能:B
これまで書いてきたとおり、単発火力に特化しているのと行動速度が低めなので、殲滅能力には欠ける。速攻が強いこのゲームに置いてはこれだけで少し厳しいところがある。スナイパーと違って必中付与が無い関係で、斥候に対して役割はもてない。前衛に置いた場合のヘヴィボルトはワイバーンルーラー等の硬めの飛行でも撃ちぬけるくらいの火力がある。パッシブのクイックリロードはセルフチェイスといった性能。一見そこまで強く無さそうだが、仕様上カバー不可になるため、重装備の裏の飛行を倒すのに最適だが、技の火力が低いので、ワイバーンルーラーや盾持ちは倒せない。

防御性能:B+
ステータスは並みだが、大盾というのはやはりすごくて、ヘヴィガード持ちの大盾を持たせれば前衛も割と張れる。また、エイドカバーは基本的にあまり頼りにはならないが、飛行への弓攻撃を防ぐように条件設定すると強い。前衛の場合はヘヴィガード、後衛の場合はエイドカバーにPPを割くように構成を考えると良い。

支援性能:B
自前の列回復が便利。少し回復量が少ないが、後衛のアシストダメージを回復すると考えたら全然良い。PPは基本的に余らないので、アビリティ付きアクセではなく自前のパッシブをどう組み込んでいくかを考えると良い。

特性・ブレイブスキル:A+
アシスト射撃はステータスに恵まれるため最高火力で撃つことが出来る。BSのスモークボルトはアシストを防ぐということで、高難易度であればあるほど強い輝きを放つ。BSにしては珍しい敵ユニットに対するデバフなので、拠点からちょっと顔出してBS→撤退させて別の部隊を出すことも可能。1部隊が使えればもちろん十分な場面も多いが、場合によってはもう1部隊も使えたら…という時があったぐらい強力。ヴァージニアのデュアルシールドとは何だったのかと思えるくらい強い。

時期
かなり器用なので、運用次第で登場当初からずっと活躍させることが可能。スモークボルトは偉大。むしろアシスト射撃がキツい序盤で欲しいよとは思う。

構築
 好相性:飛行系、ランツクネヒト、ヴァイキング
器用なので何と組ませても良いが、弱点を補い合える飛行系とは好相性。 殲滅能力に欠ける分、時間をかけてダメージ交換をする部隊になるため、同コンセプトのアタッカーと相性が良い。遠隔であるため、ガー不要員だと1ターン目に前列後列関係なく付与できるヴァイキングと相性が良い。

ローグ

総評回避タンクが主な運用。高い行動速度から状態異常を撒いたり、PPを奪ったりできる。類まれなる攻撃ステータスと技火力の低さを持ち、火力は絶望的だが、 色々とからめ手が使えるため便利。個人的には全体で2、3人は欲しくなる。必中であるだけで、ほぼすべての攻撃で沈むくらいの耐久であるため、得意不得意が激しい。

攻撃性能:D
火力として機能するのはせいぜい最序盤のみで、それも削り程度のもの。だが、全ての技に特殊な効果があり、支援的な意味では強力なものが揃っている。

防御性能:A-
装備で回避を上げる前提だが、必中以外であれば大概避けられる。また、必中攻撃もHP1で耐える系のバフ(タフネス等)を付与すれば耐えられる。回避タンクはなんだかんだユニット内で回復を用意しなくても済むため、楽。

支援性能:A
アクティブスティール以外のスキルがどれも優秀で、場面によって使い分けることで素晴らしい支援能力を発揮する。パッシブスティールは特にバーサーカーのバンプアップを防ぐのに使いやすい。他にも対アーマリアやガレリウスに有効。ただしガードされると無力なので少し整えてやる必要がある。シャドウバイトは列への暗闇付与で、とりあえず後列に投げておけば1ターン凌げることも多い。※これだけである程度弓兵を潰せたりする

特性・ブレイブスキル:C
休息強化は他でも挙げている通り、弱い。BSはゴールドスティール。お金を盗む技で、序盤はかなり役立つ。中盤以降は爆買いさえしなければそうそう金欠にならないため微妙。こんな感じだが、歩兵屈指の足の速さがあるためリーダーにしがち。歩兵は騎兵に比べて森の中でも速度が落ちないという利点がある。他はまぁ、騎兵の方が良いです。

時期
序盤中盤終盤と席はある印象。編成の軸にはならないものの、どの時期も補助をさせれば一級品である。他の気絶や凍結要員と起用したときの何もさせない立ち回りが強力。

構築
 好相性:ダークマーキス(斧)、ダークマーキス(杖)、ドゥームナイト
状態異常をばらまける前衛ということで状態異常シナジーとの相性が良い。ベレンガリア姉弟で組ませがちだが、前衛というポジションが被るし、ペインアクセルの関係でベレンガリアは単体で前に立たせたいのでもう一声、と思ってしまう(暗闇とペインアクセルも相性悪いし)そういう意味ではオミノスウォールを持つアルチーナとの相性を推したい。自前の毒も働くし。ドゥームナイトはコンセプト的には前衛だが、心もとないので後衛に置きがちで相性が良い。防御面では味方1列にタフネスを掛けられるフェザーロッドがいるが、コストに見合ってない感じがある。 そもそも本人が弓兵に弱いし。

グレートナイト

総評
代表的な騎兵クラス。騎兵界隈における支援寄りDPSと言ったところ。スキルの分かりやすさから初心者から上級者まで人気が高そう。キャバリエ―ルの恐ろしいまでの強さを活かすために編成を縛るきらいがあるが、もちろん強力。

攻撃性能:A-
ステータスはそこそこの高さだが、スキルと歩兵特攻に恵まれているため強い。アサルトランスと歩兵全般という広すぎる特攻範囲から、序盤の攻撃性能はピカイチ。苦手があるとすれば斥候系と重装系は厳しい。きちんとした前衛には弱いが、後衛の処理能力は高いので、 それを踏まえて編成をして差し上げても良いだろう。ワイルドラッシュは貫通というだけで評価が高いところを更に気絶まで付与してしまう。このおかげで行動速度の上を取って気絶を付与して回るのがめちゃくちゃ刺さる。

防御性能:B
盾持ち、騎兵という弱点の少なさからわりかし硬い。前衛を任せる最低限はあると思う。序盤は中途半端な前衛を立てるよりはナイトを前に出して攻撃に振った方が良い場面も多い。基本スペックがこれだけ良くてもグリフォンのイカレ馬狩り攻撃で昇天する絵面が頭から離れないのでBとする。

支援性能:A-
キャバリエールは対象が騎兵のみとピンポイントだが、列バフ20%は強すぎる。このおかげで基本3人騎馬を1列にして運用される。また、ワイルドラッシュの気絶付与のおかげで反撃を受けにくい。

特性・ブレイブスキル:B
特性は強いクラスにはこれつけとけの休息強化。BSは移動と攻撃を兼ねたワイルドラッシュ。歩兵に高威力かつ範囲攻撃で強力だが、コストが高めなので少し扱いが難しい。地形に引っかかりがちなのもマイナスポイントである。

時期
ゲーム開始直後、アサルトランスのテキストの強さにプレイヤー全員がド肝を抜かれたと思う。実際最後まで本当に強いが、最初システムを知らない頃は「え、これ一度敵を倒しだしたら全員まとめて倒せるじゃん」となるが、実はAPによる行動はターン制という仕組みがあるためAPが増える後半では一方的に殴る絵面にはなりづらいという事実にいつか気づいて少し失望する。※加えてパッシブによる割り込み等も増える
それでも、合格点を超えるパフォーマンスをオールウェイズ出してくれる良クラス。

構築
 好相性:騎兵全般、プリンス
キャバリエールを活かしたら強いのでとりあえず騎兵と組ましとけ。そうなるとユニットの移動速度がとんでもない速さになるのも素晴らしい。ギルベルトは欲しい全体バフを全て持っている(火力・耐久・素早さ・必中付与)ので、ここに組み込むと気持ちが良い。

セイントナイト

総評そもそもレベルが高い騎兵界隈の優等生。とりあえず入れとけの代表選手である。ゲームヘルプでも魔法へのメタとして良く紹介されるが、全然それだけじゃない役割を持てる。活かすには一工夫がいるとはいえ、部隊全体で3、4人いても良いくらい強い。

攻撃性能:B+
自前では低火力のPP回復技しか持たないため、火力は無いと思われがちだが、魔法攻撃力があのロザリンデより高いので、ルーンソード等の魔力参照の攻撃をさせると火力を発揮する。カタクラフト相手であれば基本的に一撃で倒すくらい強い。

防御性能:A
あくまで魔法に限定されるが、マジック/ラインバリアは魔法を無効化するインチキ技である。カバーのように肩代わりではなく無効化なため、本当のインチキである。強すぎる。本人は盾を持てて、ステータスも穴は無いため、文句はない。もしかしたらSくらいあるかもだけど、グリフォンのイカレ馬狩り攻撃で昇天する絵面が頭から離れないのでAとする。

支援性能:A
魔法攻撃力を上げる=ラインヒールの回復量も上がり、ヒーラー顔負けの回復量をAP1で列に対して行う。明らかにやり過ぎである。検証してないが、キャバリエールを受けても回復量が上がりそうな気がする。

特性・ブレイブスキル:A
特性はアシスト魔法軽減。とっても強いし、本人が騎馬であるため移動の観点も含めてとりあえずリーダーにすることが多い。BSはガードエール。防御の陣(+20%)を敷く。倍率も高いし、ボス等に便利。

時期
最初から最後まで本当に強い。弱い時期が無い。

構築
 好相性:カタクラフト、グレートナイト
カタクラフトとは相性補完の観点から最高の相性と言える。攻めが後衛で完結し、前衛に特にこだわりがないユニットは全部この組み合わせが正解になる。グレートナイトはキャバリエールを受けられるため便利。グレートナイト3体にするよりは1体こいつにして魔法耐性を上げると汎用性が増す。特にラインヒールは前衛3枚にしたときが一番気持ち良い回復が出来る。

ドゥームナイト

総評火力特化の騎馬兵。特殊な仕様が多く少々扱いづらい。ダークフレイムはその評価をはねのけるほどの火力を出してくれる。とにかくお膳立てをしてあげると輝くクラスという印象。

攻撃性能:A+
ダークフレイムは最強クラスの列攻撃と言っていい。基本的には状態異常を撒いてあげる必要があるが、ほぼ倒せる or 倒せなくても炎上で大体倒れるくらい削れる。その他スキルも火力が出せるスキルぞろい。HPを減らすと火力が上がるギミックがあるので、上手く活きるように編成したい。斧持ち最高の魔法攻撃力はダークフレイムにしか乗らないのがもったいない場合は、幻影騎士の斧を持たせよう。役割が被るブレイカーのラインバスターと比較したときのメリットとして、重装以外にも有効な点が挙げられるか?後はパリィやグレートウォールを魔法分は貫通して殴れる、とか…

防御性能:B+
リベンジャーを見るに、なんとなく前衛にどうぞという雰囲気を感じているが、その割には心もとないステータス。リベンジャーの性能自体は破格だが、デモントレードの存在もあって後衛での運用にしたいと思ってしまう。ただ、耐久についてもパーティーでバフ/デバフをすることで補うことは可能。ブラッドアーツによるHP回復は結構とんでもない量なので、最終的にHPMAXになるということが多い。

支援性能:D
持ち合わせておらず、自前のパッシブだけでカツカツになる。一瞬だけライフディバイドで無理やりHPを減らしつつ前衛を回復するという運用をしたが、しっくりこなかった。

特性・ブレイブスキル:B
特性はやっぱり休息強化。BSはアタックエール。防御の陣(+20%)を敷く。倍率も高いし、ボスや密集した雑魚等に便利。時期加入当初はダークフレイム等の魔法攻撃手段を持たないため微妙火力者。この時期はリベンジャーを利用して前衛を任すのも良いだろう。ダークフレイムを覚えたあたりから後衛に転じて体力を減らしては回復し、というアタッカーに変わった。物魔列攻撃ってそら強いわ。

構築
 好相性:ドルイド、ダークマーキス(斧)、フェザーロッド
前衛の場合はアタックカースで相手の火力を下げてリベンジャーの発動機会を提供する。後衛の場合はディフェンスカースで状態異常(ガー不)を付与してダークフレイムで一気にもっていかせる。名コンビである。ベレンガリアは強いし、シナジーもあるが、同じPTに入れるのはどうにも過剰に感じた。ベレンガリアが豊富なAP/PPを駆使して気絶を入れつつねっとりと敵を殲滅できるのに対して、ドゥームナイトは1列ずつダークフレイムで殲滅するスタイルだからである。フェザーロッドは列に対してタフネスの付与が出来、ドゥームナイト3体を前列に出してリベンジャーを狙う構成で強いかもという妄想。実際はHP1にしても敵の耐久が尽きてブラッドアーツする相手がいなくてキツイという場面も多そう。実戦では継戦能力も大事なんだよな。

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