ほんとうの坐禅の目的

ー悟りを得ることがゴールではないー
ー頑張ることでも苦しい今を乗り越えることでもないー
ー悟り観とはー
-----冒頭抜粋--------
一般の方にとって坐禅は、例えばリフレッシュ法であったり、精神修養の術と考えている方もいらっしゃると思います。そこには目的があります。

しかし、本来坐禅は何か目的があってするものでなく、決して悟りを得ることをゴールとするために行うのではありません。

もとより悟り観というものは、現実世界の知識や感覚範囲により創造されうるイメージでしかありません。悟りに近づくのではないかと”創造イメージに自らを合わせていく”を基に坐禅を実践するのであれば、それは顕在的な創造範疇内の感覚でしかありません。

そして自らの悟りを目的として坐禅をするのであれば、仏教に於ける本質の目的である「安寧や幸福」に近づくどころか離れることとなります。

では
◎どのような観点で坐禅をしたらよいのでしょうか。
◎なぜ坐禅をするのでしょうか。

、、、続く

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zafu代表 藤井隆英 拝

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