オタクが国境を越えた話

私は男性アイドルオタクだ。
元々ジャニヲタだった私は、ちょうど1年ほど前にKーPOPに足を踏み入れた。
とうとうオタク、国境を超えたのである。

そんな私のドルオタデビューは、小学六年生の頃である。キャバクラが舞台のドラマに出ていた中島健人。通称ケンティーに一目惚れしたのだ。一目惚れと聞くと、可愛らしい感じがするかもしれないが、ここで忘れてはならないのが、「キャバクラのドラマ」であるという事だ。
我ながらなかなかのマセガキだと思う。

なんやかんやありまして、健人担からふまけん担になった私は、いつのまにか腐女子になっていた。
それはさておき、高校二年生になった私に新しい界隈へのお誘いがきた。

それは、『PRODUCE X 101』プエクと呼ばれるものだ。

そこで今の推し、キムウソクに出会った。
BOL4の「私の思春期へ」を歌ってる彼があまりにも儚くて、歌い終わった後、「悲しい歌ですね」と言いながら涙を流した姿が印象的だった。

そして、彼には誤解からバッシングを受け、活動休止をしていた時期があったことを知った。
そんな過去があったのにも関わらず、アイドルとして輝こうとしていたのだ。
その日から私はキムウソクを推し始めた。

そしてその後2位でX1として8月27日にデビューした。

しかし、運営による投票操作が発覚し、5年の活動期間が約束されていたにもかかわらず、1月6日に解散した。

僅か133日。

彼らが何をしたと言うのでしょう。ただ純粋に夢に向かって努力してきた彼になんの罪があると言うのか。

そして、キムウソクペンの私には忘れられない日がある。

11月9日

操作の件ががだんだん大きくなっていった時期だった。
この日、X1はタイに行くために空港に行った。そこで待ち受けていたのは、大勢の記者。
メンバーは記者の前で1列に並んで静かに頭を下げた。なぜ彼らが謝らなければならないのだろうか。ただただ胸が苦しかった。
記者陣のカメラのフラッシュがパシャパシャとなる中、先頭を歩いたのがキムウソクだった。
怖いはずなのに、頭を上げて堂々と。強い男だと思った。かっこよかった。本当に誇らしかった。

キムウソクはステージに対する欲が強く、言葉遣いがとても綺麗だ。
ウソクの言葉はとても綺麗で、日本語に訳すのが難しいと言ってる人もいた。

キムウソクに出会えてよかった。
あなたが輝いてくれる限り、私はあなたを輝かせ続けます。

ウソクの幸せが私の幸せです。

どうか苦しまないで、辛い時は休んでいいから、幸せでいてください。
幸せになれる場所にいてください。
あなたはもっともっと幸せになっていい人です。










Fly high X1

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