とある男の幻想譚 序章 始まり

この作品は東方Projectの二次創作で、
独自の設定等が含まれています。
それでも良い方は、ゆっくりしていってね。

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この物語は1人の幻想入りした軍人のお話です。
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冷「俺は、あの日、突然現れた化け物に・・・
"殺された,,。・・・そう殺された筈だった。」


冷「ん・・・ここは、草原?。俺はさっきまで確か
町外れの山に居たはず・・・。
こちらライト、アーチャー、オクレ。
・・・無線もダメか。」
?「そこ、何者だ!!。」
冷「・・・はい?。」
?「どうして人間がここに居る!。」
冷「どうしてと言われてもなぁ。迷っただけだよ。」
?「どういう事ですか?
ここから人里まではそう遠くないですよ。」
冷「待て待て、まずここはどこだ。」
?「妖怪の山ですが。」
冷「妖怪?」
?「はい、って貴方、妖怪を知らないの?。」
冷「いや、ただ実在するとは思ってなかったんだよ。」
?「その様子、本当に何も知らないのね。」
冷「あぁ。」
?「上司の指示を仰ぎたいので待って貰えませんか?。」
冷「はい。」
?「それじゃぁ、また来ます。」
そう言って去っていった。
俺は今のうちに武器や防具の確認をする。
背中にAK-47、ホルスターにGlloc17、
防弾、防刃アーマー緑の迷彩服、腕に赤十字の腕章。
腕章にはSと書いてある。
左胸にレンジャーバッジと雷が描いてあるバッジが
着いている。
?「戻りました。」
?「初めまして、椛の上司の射命丸文です。」
冷「東雲冷伽俐です。」
椛「で、文さん、どうするんです?。」
文「うーん、全然見慣れない服、もしかして
外の世界から来たんじゃない?。」
椛「えっ、それじゃ。」
文「とりあえず、家に連れていきます。」
椛「・・・分かりました。」
文「そういう事なんで、冷伽俐さん着いてきて下さい。」
冷「はい。」
そう言われてしばらく歩いた所に、1つの家があった。
文「ここです。」
冷「ここは?。」
文「天狗の里の私の家です。」
冷「文さん、貴方の職は?。」
文「私ですか?私は新聞記者です。」
冷「なるほど、これは分かりますか?。」
そう言ってGllocを渡してみる。
文「うーん、見た事無いですねぇ。」
冷「じゃぁこれは?。」
そう言って自分を殺した化け物の写真を見せる。
文「あぁ、これなら分かります。最近突然現れて、
人間も妖怪も殺して回ってる化け物です。」
冷「こいつは一体だけ?。」
文「いえ、何体もいます。」
冷「ありがとう。」
文「いえ、今日は疲れてるでしょうし、ゆっくり休んで
下さい。」
冷「はい。」
そう言われて、少し座ってメモしていたら、
そのまま寝てしまった。

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