マクロなものはミクロでもおこる

お疲れ様です（＾＾）

そろそろ緊急事態宣言あけそうかな？どうかな？と思いながら日々お仕事をしております、どうも東雲（しののめ）です

さてさて

「マクロのものはミクロでもおこる」

これは15年位前に、私の経営学の師匠の一人がつぶやいた言葉でずっと心に残っています

「世界経済とかうちみたいな小さな会社には影響ないでしょ？」と言った私の言葉に対して師匠は

「マクロなものはミクロでも起こるんだなあ。だって世界や国単位で起こっていることもその時その時代に生きている人間の判断でしょ？空気や時代の流れや風潮にさらされているのは私達と同じでしょ？ならば同じ事は起こりえるよ。

確かになんです。

たとえば。

このあいだ、弊社の社長が「会社員なんだから会社の都合のいいように転勤させられるに決まってるやんけ」とポロリしちゃいまして、けっこう取引先から「大丈夫なん？？」とつつかれました。これが昭和の前時代なら良かったのでしょう。時代は変わり、転勤は会社がしっかりと社員とコンセンサスを取り、できるだけスムーズに転属転勤をおこなえるようバックアップするのが「ご時世」です。「転勤に難色を示しテルだと！俺の命令が聞けないのか！なんてやつだ！」は問題になるのです。

昔はまあまあ良かった感覚でモノを言うとご時世ではアウトになる。それで騒ぎになって、その騒ぎを「えー？そんなに騒がなあかんかなあ」というと、その人もまた騒ぎのネタになる。そう森さんの話と構造は同じなんですね。構造が同じだから、えてして同じタイミングで起こりがちなんです。

だから、いろんなニュースを自身でしっかり確認して読み解くスキルが必要になります。人事関係の仕事では特に、と考えています。今の若い世代の買い物の仕方はどうでしょう？ネットで検索して、SNSでクチコミをみて。まずは無料お試し。ならば求人は？いつも同じ媒体に同じ文面でよいでしょうか？「高待遇！４０万円可能！」ばかりではジリ貧です。だってそれがその世代の「判断をする流れ」なんですから。古きを棄てるのとは違います。温故知新です。芯は残して形を変化して対応していくのです。

「マクロのものはミクロでもおこる」

探してみて下さい

けっこうありますよ！（＾＾）

ではでは