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2種類の「運」

こんにちは。飲食店2店舗経営、個人事業主はるです!



以前からちょこちょこ書いてるんですが、


自分は本当に今までギリギリのところで「運が良かった」な、と感じることがあります。


開業10ヵ月で資金が底を尽きかけた時も、去年3月コロナ直前でまた資金が尽きかけた時も、ギリギリで何とか持ち直してるんですよね。


 で、今まであまり深く考えたことなかったんですが、この「運が良かった」について最近ちょっと考えさせられたことがありました。


あの大谷翔平の目標達成シートを見てからです。


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このシート、起点となる目標に対して8個の必要事項を上げ、更にその8個に対して必要なものをそれぞれ8個づつ設定しています。

面白いですよね。

簡単には書けません。

大谷翔平がこれを高校生の時に書いてたことが驚愕です。

早速パクらせてもらおうと思いましたw



すいません。話が逸れましたが、今回はこのシートの「運」のところです。


「運」なんてどうにもならないんじゃないかってことに対しても8つの必要事項を上げているんですね。

となりの「人間性」とも少しリンクするのですが、これを見て、あぁやっぱそうだよね!と思いました。


それは、「運」には2種類あるということ。

1つは宝くじで1等が当たったり、ギャンブルで大勝ちするなどの、確率的に低いものを引き当てる「天性の運」


もう1つは自分の考え、言動、行い、などにより引き寄せられる「結果としての運」


この2種類です。




大谷翔平のシートを見れば分かると思いますが、「結果としての運」は日頃の自分の考え方や言動、振る舞い、行動で変わるんですね。

結果として「運が良かった」と言えることって、大概こっちの方なんですよね。

結局、普段自分がポジティブに考えてたり、周りに誠意ある言動、態度を示していたり、謙虚な気持ちを持ち続けていたり・・・・

そういったことの結果、ギリギリのところで何とかなっちゃったり、成功のきっかけを与えてくれる何かに出会えたりってことなんだろうな、と思います。


今回冒頭で自分が「運が良かった」と言っていた運は「結果としての運」の方です。

開業10ヵ月で資金が尽きかけた時も、「運が良かった」で片付けてましたが、思い返せば当時の自分の生活は凄まじかったなと思います。


毎日10時~翌5時くらいまで働いてたし(途中の寝落ち時間も含むw)、

給料はもちろんゼロ。(奥さんの貯金で辛うじて生活してました)

自分の夕飯も2日に1回くらいで、帰り道に24時間営業のスーパーで売れ残って割引された弁当を買って食べてました。(1食200円~300円で済ませてましたし、家に持って帰ると心配されるので外で食べてました)

自分があまりにもお金なさそうにしてるので、見かねた店長が奢ってくれることもしばしば💧(お給料だけはもちろんちゃんと払ってました!)


経営者の方なんて多かれ少なかれ似たような経験されてると思いますし、こんな自分よりよっぽどしんどい思いされた方も沢山いらっしゃると思います。

不幸自慢とか大変だった自慢とかしたいわけじゃなくて、自分がギリギリでどうにかなったのも、日々上記したような生活をしていた結果なんだよな、ってことが言いたかったんです。

ギリギリどうにかなったのは売上が上昇したからなんですが、結局その売上が上昇するところまで耐えれたのは、自分が謙虚に慎ましく(笑)過ごしていたからなんですよね。



皆さんも今後ギリギリの状況って経験すると思います。

自分だってまだまだ沢山出会うと思います。

そんな時、結果として「運が良かった!」って言えるように、日々ポジティブに、謙虚に、慎ましく、誠意をもって、素直な気持ちでいようと思います。



まぁ自分は得な性格で、一連の経験を辛いとかしんどいとか思ったことがないので、そんなに苦も無くやってこれてるんですけどね。


一番「運が良かった」のはこの性格を持てたことだったりしてwww

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