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原点回帰~『何となく居心地が良い』

こんにちは。飲食店2店舗経営、個人事業主はるです!


今これを書いているのが9/27日なのですが、明日28日に緊急事態宣言解除かどうかの正式な発表がありますね。

コロナが始まって以来、今回の緊急事態宣言(禁酒付き)は最も長く、2ヶ月を越えました。

オリンピック終了後、あれよあれよという間に感染者数が激減してきたので宣言解除の見方がかなり強まっています。

それが良いか悪いかとか、宣言は解除されてもマンボウだからとかは置いといて、なんにせよこれからお店を再開していくにあたり、自分が思う今後どうしていけばお店の売上を上げられるか?何が一番大切か?を書いておきます。



まず大事なことは2つあると思っています。

1つ目は、UberEatsに代表されるテイクアウトやECサイトを立ち上げての店外売上の強化と、アルコールに頼らない業態や商品の開発。

2つ目は、若干1つ目と逆向きな感じですが、とにかく店内を繁盛させること。そしてその為に今後最も重要になってくるのが「接客」だと思っています。



何を今更という感じですが、本当に重要だと思うので今更ながら書いておこうと思いました。

特に2つ目に関しては今後最重要だと思っています。

最終的にはお店の収益性をどれだけ高めていけるかが大切ですが、その為の第一歩、一番初めにやらなければならないこと、一番注力すべきことがこの「接客」だと思います。


コロナ禍で飲みに行く人の意識は確かに変わりました。間違いなく居酒屋のマーケットは縮小されると思います。

ですが絶対になくなることはありません。

自店を選んでもらえるかどうか、ただそれだけだと思います。

そしてコロナ後、意識の変わった人達に自店を選んでもらう為に最も大切な「接客」のキーワードは『原点回帰』です。



現代の飲食業界は飽和状態にあり、特に日本はありとあらゆる業態が出尽くしました。お店が増え続け、その結果どんどん専門化が進み、尖りまくりなお店も増えました。デジタル化も進み、自動化も進んでいます。

ですが自分は思います。

こんな今だからこそより、昭和的な、人と人が温かく繋がれる、「何となく居心地が良い」そんな場所が絶対に必要とされると。

そしてそれって居酒屋の本質なんじゃないかと思います。


コロナ禍で自由に飲みに出れなくなり、大人数で集まることもし辛くなりました。テレワークが推奨され、学校もオンライン化が進み、人と接する機会が減少しています。


格好良い内装・外観、スペシャルな料理、どれも魅力的でもちろんお店を選ぶ判断基準になると思います。

ですが、これからは「何となく居心地が良いお店」を選ぶ率が必ず高まる。そう確信しています。

だからこそ、「何となく居心地が良いお店」を作り上げる為に「接客」が大変重要だと思うんです。


その為の「接客」についてはここでは書きませんが、今までも、これからも、自分が経営するお店はこの「何となく居心地が良い」を大切に作り込んでいきたいと思っています!



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