確率思考でミスを防ぐ

 

 今回は「確率で考えることで自分を客観的にみることが可能である」といった内容を共有していきます。


 どんなに自信があって外れることはある

 実は100%間違いないと思えることでも、30%ほどの確率で外れてしまうことが明らかになっています。そのため何かを考える大前提として、外れることもあると頭に入れておく必要があります。

 しかしながら、人はゼロかイチかで物事をはっきりと決めてしまう癖があります。いわゆる一貫性の法則と呼ばれるものが主な原因で、この癖は起きてしまいます。

 そのため凡ミスや明らかに判断を誤っていることに、なぜか全然気付かない現象が発生してしまうのです。そしてこれはだれしもに共通していることでもあります。


 確率で考える

 その判断ミスをしないようにする一つの対策として、確率で考えることが挙げられます。確率で考えようとした場合、いろんな状況に陥ることを踏まえて考えなければなりません。そのため通常よりも客観的に判断を下すことができます。


 まとめ

 先も述べた通り一貫性の法則により、人はゼロかイチかで極端に考えてしまう傾向にあります。それを確率で考えることにより、間のパーセンテージまで考慮する必要を意図的に作り出し、短絡的な決断を防ぐことが可能になるわけです。

 


 

 

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