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アニガサキ11話感想!! 伝説の『違うよ』からのレズサンド!!!

どうも、未だに自転車でのすれ違いざまに小学生から「ばーか!」と呼ばれることがある信乃アルボです。

さて、アニガサキ11話になりました。個別回が終わって2回目。大きく物語が動き出すか……!?

アバン

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クソマッチポンプコント会議。

さてさて、地獄みたいに不穏な空気(原因は上原)を抱えながら、スクールアイドルフェスティバルの開催が決定。開催地や合同で開催する学園さえ決めて、開催地を決めればOKとの事。

というか、その情報すらない企画書って、マジでただの感想文だったんだろうな……まぁ高校生だし、そんなものですよね。

ここはめっちゃ生徒会が優秀なおかげで、話が前に進みそう。あ! スクスタで監視委員会やってた人達もいる!!!(不穏に炎上を煽るスタイル)

※僕は栞子ランジュせつ菜推しです。誤解の無いように。

Aパート

みんなで候補地を探す描写が続きます。

上原がやたら不穏な事以外は特にイベントも無く進行。

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途中、イケメン果林(ここだけ見ると偏差値高そう)のイケメン描写がありましたが、まぁ別に特筆する事も無く。

ちょっとでも投票結果が変わってたら、姫乃がニジガクメンバーだった可能性もあっただろうかね……(スクフェスやったことない)

話し合いは続く。

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彼方ちゃんがいつも眠そうなのは忙しい両親に代わり、なおかつ家計を助ける為にアルバイトをしているからなんだよね……

なんか、その、彼方ちゃんが眠そうにする度にちょっと可哀想な気持ちになるから、あの設定やめてほしかった感がある。「普通に寝るの大好き女の子」であってほしかった感はちょっとある。

そしてかすみんボックスでごりごりに目立っていく中須。こいつ全話絡んできやがるな。いや、僕が脚本でも中須使いまくるわ。こいつ主人公だもん。

えー、みんなでライブ会場探し、上原が不穏でAパート終了。

Bパート

かすみんボックスに何やら大きな反響があったようで、学園中から応援メッセージが届きます。

そこで侑ちゃん、主人公らしく「ライブ開催地は……この街全部じゃい!」と「迷ったら全部作戦」を炸裂。

これまで積み重ねてきたスクールアイドルとしての活動は、いつの間にか学園全体を巻き込むエネルギーを纏っていた。

その想いを生徒会にぶつけると……副会長は「もう私からは何も言う事はありません」とせつ菜に言う。

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「……はい、いいと思います」

ここの演技天才過ぎて泣ける。

せつ菜と仲違いして同好会を壊してしまって、それでも諦めずに同好会を守り続けたかすみん。

そして、強く手を引き、大好きを伝え、せつ菜をスクールアイドルに続けさせる決意をさせた侑ちゃん。

今ここにいる二人は、優木せつ菜にとって、中川菜々にとって、返しても返しきれない恩がある二人なのかもしれません。

その二人が提案する「スクールアイドルフェスティバル」が「中川菜々の居場所」である生徒会を動かす。

中川菜々(生徒会長)として頑張ってきたことが、優木せつ菜として頑張ってきたことが、こうして素敵な友達によって報われる……と。

いや、だからさ、せつ菜はさ、もう少しだけでも、もっと同好会のみんなを頼ってほしいなぁと、そう思うんですよ。

せつかすの描写もっと増えないかなぁ。だって、かすみんシャッフルでせつ菜の歌を歌って……ああもう、エモい……!!!

んで、ちょっと話がうまくいって感動的な空気になっても、ただひたすら上原の態度が怖い事が気になって話に集中できねぇ。

なんでこんなに時間をかけてねっとりと上原のパワーをチャージしていくのか。スタッフはこういうのが堪らなく好きだったのだろうか。

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ここ一切せつ菜と視線を合わせないの完全にホラー。

さて、歩夢が侑ちゃんの部屋に行き、アニガサキ一番のホラーシーンが展開されていきます。

なんだこの緊張感。

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「せつ菜ちゃんのほうが大事なの!?」

「違うよ!」

正直、ここの声のトーンで勝利確定だと思いましたし。この話、ここで終わるんだと思いましたけれども。

押し倒す。

独占する。

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「だから……私の赤ちゃん産んで?」※嘘

えげつない展開。これはラブライブだったのか、再放送を再度見ても、僕はまだ判断がつきません。

う、うーん、正直な所、10話と11話を使って、ねっちりねっとりぐっちょりしっぽり嫉妬と独占、女の子の友情、ねばっこいモノを描いておいて、12話は普通に着地しちゃダメだったんだろうな……? 多分、絶叫しながらせつ菜や侑ちゃんと言葉をぶつけ合うシーンとかが無いと、正直10話と11話で醸成された「上原歩夢の燃えるような嫉妬」とつり合いがとれないというか。

まぁ12話の感想でも書きますけど、やっぱり「めちゃくちゃ助走つけたわりには大して飛ばなかったな」って感じがします。

んー、これは逆に、揶揄するわけでもボケるわけでもなく、11話の後、「侑への想いが暴走した歩夢は、無くした何かを取り戻すかのように侑の服を脱がせて陰部を……」っていう話じゃないと逆に納得感が無い。レズとか百合とか関係無く、穴埋めの為に肉体関係になったほうが……その……逆に説得力が……というか、それほどの描写をしていたような気がするんだよな……

ま、それはエロゲ脳すぎますな。

んー、あとその、やっぱりどこまでいっても「上原歩夢と高崎侑」の二人の話過ぎて……なんかもう、お前ら二人で勝手に解決してろ感はあるんだよな……

サンシャインの時は、「千歌ちゃんへの複雑な想いに悩む曜ちゃんの前に現れたのは、大好きな大親友である果南との関係が上手くいかなかった過去を持つマリィ」なんですよね。

あそこは本当に、マリィの言葉にえげつない説得力があって……千歌、梨子、曜、マリィ、果南、そしてマリィと果南の帰る場所を守り続けたダイヤさん、全てのピースが上手くいった……みたいな熱さがあったんですよね。

じゃあこの「上原歩夢の抱えた想い」に対して、エマ果林彼方かすみんしずく璃奈愛は一体なにしとったんやっていうのが、どうしてもひっかかる。

せつ菜はまぁ、まだその、相談役としての関りはあったんですけれど。

ここで愛さんとかが

「言わなきゃわからないよ、伝えなきゃ伝わらないよ……愛さん、とっても大切で大好きな友達が、とっても静かな子だからさ。伝わらないことがたくさんあるんだ」

「だから歩夢もゆうゆに何もかも伝えないと、幼馴染なんでしょ? 大丈夫、二人なら大丈夫だよ」

とか言ってくれたら、アニメの愛さんの株が爆上がりしたんですけど、あいつ揉めてる時、もんじゃ焼いてたんじゃないかな。愛さん2年生が大変な時にマジでなにもしねーな!!!!!(愛さん好きです)

流石、歴代ぶっちぎりでトリオ感が薄いニジガク2年。

だから、その……最終回の「みんなが……いたから!!!」まとめ方は、やっぱりちょっと何か腑に落ちないというか……

まぁ、ちょっと辛辣過ぎましたね! ごめんなさい! ニジガク大好き!




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