小さい頃「仕切り屋」と言われて悲しかったけれど、大人になってもリーダーから逃げられない
「あいちゃん、また仕切ってるー。仕切り屋だよねー」
小学校5年生くらいの頃だっただろうか。
今日は何して遊ぶかを決める、放課後の公園でのいつもの会話だったと思う。
いつものメンバー、4・5人で集まって、いつもの流れで話していたとき、ふとその中の一人がそう言った。
私には全くその自覚はなかったが、その子がその日初めて明言した。
誰もそれを否定しなかったし、私自身も「そうだな」と思ったのだ。
明言されたことで、皆も私が仕切り屋だなと日々思っていたことを悟ったし、
私自身、時