2018年の10曲を選んでみた


はじめまして、シンカーです。去年までは#20XX年ボカロ10選などに参加して、その年聞いた曲を情報共有していたのですが、今年はボカロ以外の曲を聴く時間が長く、ボカロのみの10選は選べそうに無いため、10選の参加は見送ることにしました。でも音楽に関する情報共有はしたいという思いから、今年記憶に残った10曲をnoteにまとめることにしました。オシャレで幸福感が得られる曲が好きなのでそのような曲が多くなっているかも知れませんが聴いて貰えると幸いです。


1.米津玄師「Lemon」<J-Pop>(2018/3/14リリース)

まずは今年一番の流行歌だと思うLemon。

「どこにも行けやしない」なんて言っていたのに、世代の垣根もジャンルの垣根も飛び越えてしまって、遠く遠くまで届くPOPSを作ってしまうのだから本当にすごい。


2.XAI「live and die」<アニメ>(2018/11/7リリース)

作曲:中野雅之(BOOM BOOM SATELLITES)、作詞:蒼山 幸子(ねごと)の「WHITE OUT」という、電子系の邦ロック好きなら振り向いてしまう様な曲で、去年現れたXAI。

今年も多彩な才能を見せるように作品を発表して楽しませてくれた。


3.RIRI「That’s My Baby」<R&B>(2018/2/14リリース)

こちらも期待の新人。一瞬洋楽かと思うくらい発声も発音も素敵なのに、違和感なく日本語でも歌っていて好き。

三浦大知、向井太一、RIRIと日本のR&Bがメジャーになってきている気配があって、ジャンルとしての動向も楽しみ。


4.Tuno桐音 ft. Mes「Tides」<future bass>(2018/5/13公開)

上海のトラックメイカーTuno桐音が日本の歌い手Mesをフィーチャーして発表されたfuture bass。

オシャレでkawaiiインターネット時代のミュージックらしい魅力を感じる。

動画にリンクが貼られていないのだが、bandcampで購入可能。( https://tuno.bandcamp.com/track/tides


5.SKY-HI「 I Think, I Sing, I Say feat. Reddy」<HIPHOP>(2018.8.7)

8月7日から期間限定公開されたフリーダウンロードのアルバム「FREE TOKYO」に入っていた一曲。「FREE TOKYO」はどの曲も素晴らしかった。

アイドルグループAAAの一員であり、色々なシガラミもありそうなのに、やりたいことをして、政治的なことでも言いたいことは曲の中でしっかり表現するエネルギーは本当に好き。


6.踊Foot Works「NDW」<HIPHOP,ROCK>(2018/4/25リリース)

去年デビューした4ピースバンド。構成はラッパー、ギター、ベース、コーラス。アルバムの中で色々な表情を見せているが、どの曲も完成度が高かった。Suchmos以降のKing GnuやSweet William、SIRUPなどエモい系と括られるミュージシャンの中でも期待しているバンド。

(Youtubeにライブ音源しかないのでitunesの試聴ページ)


7.ROTH BART BARON「HEX」<ROCK,オルタナティブ>(2018/11/7リリース)

待っていたバンドの新曲。

地元のライブハウスのオーナーさんが激推ししていて、出演交渉の末に実現したライブを見たのが2年前。そのライブで最高のライブ体験も音楽に対する価値観も色々なものが更新されてしまった。そして、この曲を持って1月にライブに来てくれる。ライブバンドだから、音源では伝わりきらない部分があるのはわかっていても、楽しみで何度も聞いてしまう。


8.マキシマム ザ ホルモン「拝啓VAP殿」<ROCK>(2018/9/18公開)

世代だからこの人たちが動くとやっぱり反応してしまう。

今までのホルモンのイメージ通りの曲調ではないけど、聴いた日から頭に残ったし好きな曲。


9.VOCALOID Keyboard公式PV<ボカロ>(2017/11/1公開)

自分のベースであるボカロ楽曲からも1曲。公開されたのは去年だが、今年はこの楽器の動向を楽しみに見ている時間も長かった。砂の惑星やロキ、ガランドなど人間とボカロが共に歌う曲がヒットする中で、技術的にもライブで人間とボカロが共に歌える楽器が成長しているのはとてもワクワクする。

曲はStereoman & Yunomiの「シンデレラベイビー feat. アンテナガール」をVOCALOID Keyboardを使って演奏したものらしい。残念ながら音源化はされていない模様。


10.玉木マリ(CV:水瀬いのり)、小淵沢報瀬(CV:花澤香菜)、三宅日向(CV:井口裕香)、白石結月(CV:早見沙織)「ここから、ここから」<アニメ>(2018/2/21リリース)

作詞作曲:ヒゲドライバー。昔から名前は知っていた作曲者さんだったけれど、「動く、動く」も「ここから、ここから」もすごく良くて、この方が作るアニソンをもっと聞いてみたいと思う。


以上10曲。自分の中で記憶に残った曲、聞いたときに刺激を受けた曲をまとめました。ヒプノシスマイクやBiSHみたいに新しい概念の音楽も面白いですよね。情報共有が目的ですので、ほかの方が同様の記事を投稿して下さると嬉しいです。2018年にリリース(公開)された曲を中心に選んでいただければと思います。よろしくお願いします。

Youtubeに動画が投稿されている曲は、プレイリストにまとめました。


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