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年賀はがきが当選した

毎年1月15日は年賀はがきの当選発表日だった。それを思い出して、頂いたはがきを確認してみる。なんと3等が3枚も当たった。100枚で3本なので、平均確率より多い。

実は、今年から官製の年賀はがきをやめて、年賀切手に変えた。今まで年賀はがきを買い、プリンターで印刷していたが、デザインを考えたり、プリンターを設定したりとそれなりの手間がかかり、書き損じも出る。そういうことを見越して余分に買うのだが、はがきが余ったりと無駄が多い。わたしは年賀状に必ずひと言を書くことをしているので、これを拡張すれば、自筆になる。そんなわけで、無地のはがきを買ってきて、筆で書き、最後に年賀切手を貼ることにした。これなら安心して書き損じができる。

今まで頂いた年賀状を拝見すると、自筆だけで書かれたものは味わいがある。そうでなくても、はがきの片隅にひと言が添えられているとうれしい。短い文に相手の生活ぶりを想像してみたりする。

そんな、いろいろな理由で、今回から自筆にした。文字の練習にもなる。おかげで、初春、新春、頌春、新年などの草書体を覚えられて、心の向くままに書いてみた。拙い文字だが、自筆ということでお許しを請うている。

しかし、今回、いただいた官製の年賀はがきに3枚も当選があると、申し訳ない気持ちになるが、それでも、当選するということは、うれしい気持ちが上回り、とても気分が良い。今日も天気が晴れてくれるといいな。

2023.1.20


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