ポケカ親父の備忘録2020

2020年12月30日 22:51

今年もお疲れ様でした！！

年の瀬に一杯！！
どうも、京都で小学一年生の息子とポケモンカードを楽しんでいるHiro（@hirotosin1）と申します。特にこれと言った実績も無く、市内のカドショのジムバトルや関西圏でのシティリーグなどに出場し日々ポケカを楽しんでおります。そんなただのポケカ親父ですが、この2020年の自分と息子のポケカ活動を記録に残しておこうとnoteを書いただけなので、ためになるプレイや構築の話などは何一つ無いですが、暇だしそれでもいいよという方は読んで頂けると幸いです。

ポケカを始めたキッカケと初めてのジムバトル

息子がポケモンに初めて触れたのは2019年の春頃にDSのXYのソフトを購入し遊んでみたのが始まりでした。流石ポケモンさん、あっという間にポケモン世界に夢中になった息子はAmazon primeで過去作を見まくりゲームもXY、サンムーン、レッツゴーとどんどんポケモンにのめり込んで行きました。
元々、ポケモン第一世代で小学生時代に赤緑をプレイしアニメも見ていた僕と妻も懐かしさから一緒になって楽しむことができました。この時期にポケセン京都が今の場所にリニューアルオープンした事も弾みとなりましたね、家族全員ポケモン世界に夢中。当然の流れの様にコンビニやショッピングセンターに買い物に行った際に息子が『ポケモンカード』をおねだりする様になり、1パック150円という安さもあり(これに関しては僕が学生の頃MTGに没頭していた時期がありMTGがTCGの基準としてあった為、安く感じてたんだと思います)、チョロチョロとポケカを購入する様に、、、記憶が正しければタッグオールスターが発売した頃でしょうか、気づけば息子のカード入れにしてた箱の中にはそれなりに溜まったカード達があるじゃないですか、、、、

“これ、やろうと思えばデッキ組めそうやな”

そんな考えが脳裏に過り、いつも遊んでる学生時代からの友人達4人＋僕たち親子で『構築済みデッキを買ってポケカしようぜ、但しネットでどれが強いとか検索するのは禁止な』という飲み会を決行する事に、これが2019年10月頃で僕らは構築済みを用意する事になりました。
純粋な当時6歳の息子は初めてゲームでゲットした伝説のポケモン、ゼルネアスが軸になった500円デッキを選び、対して33歳の僕は「こんなん、高いやつの方が強いに決まってる」と1500円のエフィデオのTAG　GXデッキを購入。
妻に、皆んなから顰蹙を買うぞと言われながらポケカ飲み会の日を迎えました。

蓋を開ければ、友人4人の購入デッキはブラライTAG GX、ブースターGX、シャワーズGXなど皆んな1500円の方を購入しており、一人だけ500円のデッキを買ってきた後輩から「みんなアホなんですか」と一言。いや1人、パックまで買ってきてる奴居るし、しかもタッグオールスター5パックくらい、理由は「久しぶりにパック剥きたかったから」
続くかどうか分からない事でも取り敢えずお金は使う、それが30過ぎたおっさんです。
そんなスタートを切った友人達との毎月1、2回のポケカ飲み会、皆んなのデッキがエスカレートして行き2020年を迎えた頃には僕はコケコVの改造デッキ、息子はビクティニVの改造デッキを使用しており、友人の中にはコズガやほっぺスリスリなどを組んでくる奴も出てきました。
そしてついに2020年の2月、VMAXライジングの発売翌日のビデオインアメリカ西七条店で行われるジムバトルに息子と後輩くん（@nanase_mml）と出場する事になります。当時の僕の使用デッキはモルペコドール的な雷デッキ、息子はパーツ揃い切ってない三神ザシアンだったと記憶しております。
初めてのジムバの初戦、何とか勝利を勝ち取り迎えた2戦目、大会寸前に購入したコケコ◇をデッキに入れてたのですが、バトル場で特性を使い裏のモルペコにエネ加速してバトル場のコケコが消えるからモルペコで攻撃やで！！と思い特性宣言！！

僕「せんじんのまい使います！！」

お相手「バトル場では使えません😅」

その後、ホラーハウスGXを打たれ、なんやかんだで無事死亡。息子は初戦が後輩くんで勝ち、2戦目が三ザシミラーで勝ち、3戦目ほっスリに負けと初めてのジムバトルで勝ちを得ることができました。
この時の後輩くんは「俺、何しに来たんだろう」と何故かVMAXライジングを箱買いして剥いていたのを覚えています。因みにSR枠はバイウール

加速するポケカ活動

徐々にコロナウイルスの影が国内でも見え始めた3月頃だったと思います、リモートポケカのジュニア大会『U-KYON杯』の主催者でもある、うきょんさん（@ukyon_kokiyuri）とカドショで知り合う事ができ、よく分かって無かった裁定や競技ポケカという本気のポケモンカードに触れていく事になります。この出会いがかなり大きく、その後に知り合っていく親子プレイヤーさん達や、ばななハウスで有名な、ばななさん（@banana_pokecard）との出会いのキッカケとなり、ばななさんが定期的に開催してくれている練習会に参加させて貰ったりとポケカ活動が加速してゆきます。

その後はご存知の通り緊急事態宣言が発令され店舗でのポケカは出来ず、家での親子対決やリモートポケカを楽しむ様に、因みにこの時点で新弾は2箱、3箱買うのは当たり前の様な状態になっており財布にも火の玉サーカスを連発しておりました。
手持ちのデッキは三神、ピカゼク、ムゲンダイナと環境だらけ、、

リザードンHR争奪戦

そして少し月日が流れ迎えた『リザードンHR争奪戦』
初めての公式戦に出場できる機会を得ました、色々とネガティブな話も聞いていたので、とりあえず僕一人で参加。ガチガチに緊張しましたが、僕の予選リーグは運良く3人で初戦は勝利を得る事ができ、次勝てばリザードンSR＋決勝リーグに進める状態に、因みに当日握っていたデッキはこちらです。

そして迎えた2戦目は、未成年なので名前は伏せますが知る人ぞ知る関西シニアの強豪プレイヤー
緊張しすぎて具体的には覚えて無いのですが、白熱した試合は終盤戦お互い残りサイド1枚状態で僕の場には傷ついたセキタンザンVMAX相手の場はハガネールでキョダイガンセキを撃てば返しのレイジングハンマーで負けるとばっかり思いエネを切って逃して他のポケモンで勝負しようと考えてたんだと思います。
結果は負けたのですが、終わった後にうきょんさん達から、フンカダン打てばエネが出ても出なくても、レイジングハンマーだと打点が届かずセキタンザンは生き残り、次のターンに相手がキョダイガンセキを耐え切る事が不可能な為勝っていた事を聞かされショックを受けるも、競技性の強いプレイヤーとの本当に白熱したバトルができ、これは本気で頑張ってみたいなと思う様になり、同時にこの試合のプレミが夢に出る事もしばしば

そして今、2020年末

CL横浜も開催されシティリーグやトレーナーズリーグがスタートし、カドショでのポケカの盛り上がりを感じながら休日はなるべくジムバトルやトレリに参加し、シティリーグに向けて練習と調整を繰り返しております。
今年のシティリーグは親子共々、良い結果は出せなかったのですが、初シティというガチガチの公式戦を経験できたのは僕たち親子にとって、とても良い経験になりました。そして何よりシティの為に友人達と練習したり、出不精な我が家が遠出したりした事はポケカを通じて得られた貴重な思い出になっています。
今は一応、コロナの事もあり他府県への大会参加はシティリーグ以外は自主大会も含めて控えてる状態ですが(これに関しては考え方は人それぞれだと思うので、感染症対策をしっかりとられてたら楽しんでも良いと僕個人は思ってますが)

最後に

この1年ポケモンカードに没頭して感じた事は、まず、もうすぐ35歳にもなろうというオッサンが、様々な世代の方々とこんなにも知り合う事ができたという事、仕事関係や居酒屋での出会いくらいしか新しい交友関係を得る事が無かった、ここ数年で本当に嬉しい事でした。
そして、試合でしっかり勝つ事も当然のように大事な事なのですが、その過程で家族で楽しんだり頑張った思い出、カドショでポケカ仲間達と遊んだ思い出、パック開封で一喜一憂した思い出など、ポケモンカードを通じて経験した全てのことが息子にとって将来良い思い出になってくれれば幸いです。

サッカーや将棋を本気で頑張ってるのと同じで、ポケモンカードを本気で練習して頑張っている人たちがこんなにも沢山居る、とても良い事だと思います。

こんな何の為にもならないnoteを最後まで読んでくれた方がもし居たら、ありがとうございます。是非2021年、僕と一緒にポケモンカードを楽しみましょう、そして一緒にお酒を飲みましょう！

最後の最後に、今年一年で記録に残ってる中で一番古いと思われる僕たち親子の対戦写真です。